プロロジス、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク習志野III」の開発計画を発表
プロロジス、「プロロジスパーク習志野III」の開発計画を発表
-福岡・新門司、千葉・市川、愛知・北名古屋では新たなプロロジスパーク用地を取得し、計画に着手-
「プロロジスパーク尼崎II」も新規開設
物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社:東京都港区東新橋)は、この度、「プロロジスパーク習志野II(ツー)」(所在地:千葉県習志野市茜浜)の隣接地へ開発を計画中であった「プロロジスパーク習志野III(スリー)」を、マルチテナント型(複数企業向け)物流施設として開発することに決定した。同施設の着工は、2007年1月内、竣工は2007年末を予定している。
また、千葉県市川市にマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク市川(仮称)」、愛知県北名古屋市にマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク北名古屋」、そして福岡県北九州市門司区新門司にビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け/オーダーメイド型)物流施設「プロロジスパーク新門司」の開発用地を取得し、開発計画に着手した。同時に利用希望企業の募集も開始した。さらに、兵庫県尼崎市では、既存の物流施設を取得し、新たに「プロロジスパーク尼崎II」を開設した。
なお、この度これら新たなプロロジスパークが加わることによって、当社が国内において運営・管理および開発中である物流施設は、計51施設となる。
◆「プロロジスパーク習志野III」について
「プロロジスパーク習志野III」は、「プロロジスパーク習志野II」の隣接地であり、物流集積地である千葉県習志野市茜浜(千葉県京葉港地区工業用地区内)、東関東自動車道・習志野インターチェンジより車で約15分、JR京葉線「新習志野駅」より10分、京葉道路・幕張インターチェンジからは約7キロメートルの距離ある用地に開発される。当地域は、成田国際空港と東京都東部とのほぼ中間地点に位置しており、陸・海・空を結ぶ物流の要衝として、また、東北エリアの中核都市と首都圏を結ぶ物流ハブとして広範囲をカバーできる、競争力の高い物流および戦略ロジスティクスを実現する上で理想的な場所である。
現在の施設計画において当施設は地上5階建て、敷地面積25,021平方メートル、延床面積49,205平方メートルの大型物流施設として、2社から4社による利用を想定したマルチテナント型(複数企業向け)の基本設定にビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け/オーダーメイド型)のコンセプトを取り入れたハイブリッド型設計を行い、入居企業のそれぞれの要望を取り入れた事務所レイアウトやトラックバースデザインを採用できる仕様とする。
施設構成としては、地上から4階エリアに直接大型車両がアクセスできるスロープ(車路)を設置し、1階から3階まで、そして4階から5階までをそれぞれ独立して使用可能な構成とする。1階部分は、南北の両面に34台の大型車両の接車ができる高床式トラックバース(プラットフォーム形式)を設置し、シームレスで迅速な作業が可能なスルー型設計とする。また、4階は南面に18台の大型車両の接車ができる高床式トラックバースを設置する予定となっている。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。
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