日立金属、ステンレス製フレキシブル管の価格を10月1日出荷分から値上げ
ステンレス製フレキシブル管の価格改定
日立金属株式会社(本社:東京都港区、社長:持田農夫男、以下日立金属)は、ステンレス製フレキシブル管について、2006年10月1日出荷分より、価格改定を実施することといたしました。
記
1.背景および概要
ステンレス製フレキシブル管を使うガス配管用フレキシブル管配管システムは、狭い配管スペースに対応できるだけでなく施工の容易さ、安全性の高さなどから都市ガス・LPガスの屋内配管の主流を占めております。日立金属は、フレキシブル管配管システム部材のトップメーカーとして、高品質な製品の安定供給に努めるとともに製品開発にも積極的に取り組んでまいりました。
しかしながら、現在、ニッケル価格の高騰により、ステンレス製フレキシブル管の主要材料であるステンレスフープ材(※)の価格が大幅に上昇しております。日立金属では、徹底した合理化及び体質改善を継続して推進しておりますが、材料価格の上昇が大幅であるため、企業努力での吸収が困難な状態となっております。そこで、ステンレス製フレキシブル管の価格改定を実施することといたしました。
今回の価格改定により、今後も高品質な製品の安定供給に努めるとともにお客様へのサービス向上を図ってまいります。
なお、水配管用ステンレス製フレキシブル管についても同様に価格改定を実施いたします。
2.改定内容
(1)対象製品 : ガス配管用ステンレス製フレキシブル管
水配管用ステンレス製フレキシブル管
(2)改定時期 : 2006 年10 月1日出荷分より
(3)値上げ幅 : 16%~20%
*詳細は添付資料を参照
以上
【お客様からのお問い合わせ】
配管機器カンパニー TEL 03-5765-4274
ご参考【用語解説】
(※)フープ材:帯状の鋼板をコイル状に巻いたもの。