三菱商事など、日本版SOX法のIT統制を実現する米社製SRMソリューションを発表
三菱商事、TDセキュリティ、
ネットワーク機器構成変更管理・監査に特化した
ファイアウォール変更管理・監査アプリケーション
「Skybox View Firewall Auditor」を発表
~日本版SOX法に求められるIT統制を実現~
三菱商事株式会社(代表取締役社長:小島 順彦 本社:東京都千代田区丸の内、以下三菱商事)、及び株式会社ティーディー・セキュリティ(代表取締役社長 吉田 宣也 本社:東京都港区、以下TDセキュリティ)は、米Skybox Security社とのアライアンスのもと販売促進を進めるSRM(セキュリティ・リスク・マネージメント)ソリューション製品である「Skybox View」の新アプリケーション、「Skybox View Firewall Auditor」を発表します。
■Skybox View Firewall Auditorの特徴
<ファイアウォール変更・管理コントロールアプリケーション>
ファイアウォールの変更を検知・評価し、それらの変更履歴情報を保管することにより、セキュリティ向上だけではなく、システムの可用性の向上、コンプライアンスの証明を実現します。
<ファイアウォール監査アプリケーション>
現在もしくは計画しているファイアウォールの構成内容がセキュリティポリシーに準拠しているかを監査し、また準拠していない場合にはその対策の実行・進捗管理機能を提供します。
米国では、エンロンやワールドコムなどの事件をきっかけとし、企業に内部統制システムの構築を求める企業改革法(SOX法)が制定されるに至りましたが、日本においても、2004年以降、国内有価証券報告書虚偽記載や粉飾決済などの事件が相次いで発覚し、ディスクロージャの信頼性を求める声が高まっています。それに応えるべく金融庁は早ければ2008年3月期より日本版SOX法の導入を目指していると報じられていますが、日本版SOX法では「内部統制」実現のためにITを利用することが盛り込まれることが予想され、それを実現するための「IT統制」の確立を急ぐ企業が急増しています。
三菱商事とTDセキュリティは米SOX法対応を目的とした導入事例を世界レベルでもつ「Skybox View」の国内における販売促進を進め、そのエントリーモデルとして「Skybox View Firewall Auditor」の販売を開始します。
■価格・出荷時期
・Skybox View Firewall Auditor 5ファイアーウォールパック
買取価格:¥4,860,000.-(サポート費用別途)
サブスクリプションライセンス:¥3,100,000/年.-(サポート費用込)
・Skybox View Firewall Auditor 10ファイアーウォールパック
買取価格:¥7,776,000.-(サポート費用別途)
サブスクリプションライセンス:¥5,000,000/年.-(サポート費用込)
・出荷開始日(両製品):
・対応するファイアウォール製品:
・シスコシステムズ社製PIX/FWSMシリーズ
・チェックポイント社製Firewall-1シリーズ
・ジュニパーネットワークス社製NetScreenシリーズ
(上記以外の製品についてはオプションにて対応可能です)
・システム要件:
・Windows 2003 Server/XP Pro/2000 Server
・Linux (Red Hat Enterprise v.3もしくはv4)
・日本語対応:
先日発表いたしました「Skybox View 3.0」http://www.tdsecurity.jp/press/release2006/20060906skybox_new.html同様、日本語環境での対応及びGUI/オンラインヘルプ/マニュアルの日本語化が完了しています。
■株式会社ティーディー・セキュリティについて
トランスデジタル株式会社がセキュリティ事業のさらなる拡大のため新たに設立いたしました。
「情報セキュリティ」をキーワードに情報セキュリティ対策をビジネス戦略実現のための必須ツールと位置づけ、各業界のお客様の価値創造と競合力維持に貢献すべく、高度な専門技術・知識・経験を備えたプロフェッショナル集団として、"勝つための情報セキュリティ" ソリューションを提供致します。自動化、自立化をキーワードに、コンプライアンスを中心とした、ネットワークセキュリティ・データベースセキュリティ・エンドポイントセセキュリティ・アプリケーションセキュリティなどの製品群を取り揃えています。 http://www.tdsecurity.jp/