ブリヂストン、インドネシアの工場にコ・ジェネレーションシステムを導入
インドネシアの工場にコ・ジェネレーションシステムを導入
株式会社ブリヂストン(社長 荒川 詔四)の子会社であるピー ティー ブリヂストン タイヤ インドネシア(P.T.Bridgestone Tire Indonesia)は、インドネシア・ブカシ工場に、コ・ジェネレーションシステムを導入致します。
今回導入するシステムは、川崎重工業株式会社が開発した天然ガスだきのガスタービン発電設備と排熱回収ボイラより構成されるもので、6,570kWの電力と毎時27.5トンの蒸気を活用できます。2006年8月より着工し、2007年5月に完成の予定です。
このシステムの導入により、ピー ティー ブリヂストン タイヤ インドネシアでは、エネルギーコストの削減に加え、CO2の排出量を約30%削減できる見込です。
当社では、2003年に制定した環境中長期計画に基づき、国内工場へのコ・ジェネレーションシステムの導入を進めてまいりました。現在までに、国内の10工場に導入済みで、2006年度中には国内の全タイヤ工場へ導入を完了する予定です。海外グループ会社の工場についても、現地のエネルギー事情を考慮しながら、必要に応じて更なる導入を検討してまいります。
< P.T. Bridgestone Tire Indonesia Bekasi工場の概要 >
◆所在地 :インドネシア ブカシ
◆操業開始:1973年
◆敷地面積:276,000m2
◆生産品目:乗用車、小型トラック用、トラック・バス用、農業機械用のタイヤ及びチューブ・フラップ
<当社国内工場でのコ・ジェネレーションシステム稼働状況(2006年9月現在)>
添付資料をご参照ください。
以 上