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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'12.07.Sun
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2007'03.07.Wed

米ジュニパーネットワークスと米シマンテック、法人向けの統合ーで提携

9月12日(米国時間)に発表されたプレスリリースの翻訳版です

ジュニパーネットワークスとシマンテック、ベストインクラスのセキュリティソリューションを目指す戦略的提携に合意

両社の協力関係により、UTMアプライアンス、エンドポイントコンプライアンス、アクセス制御ソリューション展開のコストと手間を低減


 ジュニパーネットワークス (会長兼CEO:スコット・クレンズ、本社:米国カリフォルニア州、Nasdaq:JNPR) とSymantec Corporation (会長兼CEO:ジョン・W.トンプソン、本社:米国カリフォルニア州クパティーノ、Nasdaq: SYMC) は本日、両社が広範な戦略的提携を結んだことを発表しました。その目的は、法人顧客に最高クラスの統合セキュリティソリューションを提供することです。今回の合意内容はおおむね次のとおりです。他に類のない統合型脅威管理(UTM)ソリューションおよび侵入防止システム(IPS)の開発、各種標準に基づく統合アクセス制御およびエンドポイントコンプライアンスソリューション構築のための専用プラン、ジュニパーネットワークスのJ-SecurityチームとシマンテックのGlobal Intelligence Networkチーム共同によるセキュリティ研究および脅威研究、両社共同での販売/マーケティング活動です。ジュニパーネットワークスとシマンテックは、共同で包括的な統合セキュリティソリューションへの需要に応え、現在のセキュリティ環境を再定義していきます。

 Burton Groupのリサーチディレクター、デビッド パスモア(David Passmore)氏は次のように話しています。「今回の提携では、ネットワークセキュリティとエンドポイントセキュリティの両方にフォーカスしている非常に補完性の高い2社が手を結ぶことになります。ジュニパーネットワークスとシマンテックの提携により、スケーラビリティの高い高性能ネットワークセキュリティソリューションを求めようとする企業の選択肢を簡潔にします。また、エンドポイントコンプライアンスのためのソリューション構築の手間が軽減されることになります」。

総合的な統合型セキュリティソリューションの開発
 ジュニパーネットワークスとシマンテックは、ジュニパーネットワークスの統合型脅威管理(UTM)製品および侵入検知/防止(IDP)製品を強化するために専属のエンジニアを両社で投入する計画です。まず短期的には、業界をリードするジュニパーネットワークスの統合型セキュリティプラットフォームに、スパム対策や、IDP/IPSシグネチャ、脆弱性情報と研究といった、受賞暦のあるシマンテックのセキュリティコンテンツが搭載されることになります。また長期的には、ウイルス対策や脅威保護機能も搭載する計画です。ジュニパーネットワークスの機器にシマンテックのセキュリティコンテンツを搭載すれば、法人顧客は(特に支店環境で)機器数削減によるネットワーク構成の簡素化や最高クラスのセキュリティ機能とネットワーキング機能の統合というメリットを享受できます。

 最高クラスのエンドポイントコンプライアンスおよびアクセス制御ソリューションの構築さらにジュニパーネットワークスとシマンテックは、各種標準に基づくネットワーク管理およびエンドポイントコンプライアンスのための最高クラスのソリューションを構築するために、エンドポイントコンプライアンスおよびアクセス制御に関する両社の既存ソリューション群を強化および統合しようと計画しています。このソリューションは、エンドポイントセキュリティとネットワークセキュリティという両社の得意分野を活用するものであり、共同でマーケティングおよび販売を行なう予定です。

 この取り組みの一環として、ジュニパーネットワークスとシマンテックは共同でTrusted Network Connect (TNC) オープンスタンダードへの対応を目指します。これはネットワークに接続するエンドポイントに対するセキュリティ要件適用を実現するための、オープンなネットワークアクセス制御仕様です。
 ジュニパーネットワークスの会長兼CEO、スコット クレンズ(Scott Kriens)は次のように述べています。「顧客は、脅威環境の深刻化によるビジネスのダウンタイムと常に戦っています。セキュリティの必要性は、ITインフラの全コンポーネントに広がり、その手間もコストもかさむばかりです。当社は、シマンテックとともにこのセキュリティ環境を変えていきます。業界最高のネットワークセキュリティと情報セキュリティの企業が力を合わせることで、ビジネス全体に対して高いコスト効率で展開でき、かつ既存投資を保護できる、最高クラスの標準に基づくソリューション実現を目指します」。

 シマンテックの会長兼CEO、ジョン W トンプソン(John W. Thompson)は次のように述べています。「この1年半で、セキュリティ環境は激変しました。その結果、当社の顧客も、セキュリティと管理の両面でさらに包括的なアプローチを求めるようになっており、ネットワークの制御能力を高めることが課題となってきています。今回の提携は、両社の重要テクノロジーを合わせて完全なソリューションを実現するもので、どのデバイスがネットワークにアクセス可能かを制御しやすくなります。さらに今回の提携によって、業界最高のセキュリティチームの協力のもと、今日の高度な脅威を予測し対応することになります」。

業界をリードするセキュリティ研究、脅威研究の実現
 ジュニパーネットワークスのJ-Securityチームは、セキュリティ研究および脅威研究において、業界をリードしているシマンテックのGlobal Intelligence Networkと協力し、受賞歴のあるジュニパーネットワークスのIDPアプライアンス製品のためのIPSシグネチャの作成を共同で行ないます。これによって顧客は、脅威からネットワークをさらに守りやすくなります。両社のチームは協力して、新種のネットワーク脅威やアプリケーション脅威の発見に努め、両社のソリューションに最新の保護コンテンツを供給します。

営業面での協力
 今回の提携では、ジュニパーネットワークスとシマンテックの間で販売およびマーケティング活動も協力して行なうことになります。シマンテックは、現在および将来に渡り、ジュニパーネットワークスが出荷する統合型セキュリティおよびIDPアプライアンス製品を、マネージドセキュリティサービスの顧客を含む新旧の法人顧客に推奨していきます。またジュニパーネットワークスは、シマンテックのセキュリティコンテンツを、両社の統合型セキュリティソリューションの一部としてマーケティングおよび販売を行っていきます。さらに、ジュニパーネットワークスとシマンテックは、顧客に最高クラスの統合型セキュリティソリューションを提供するために、関連市場や関連テクノロジーにおける協力の可能性も模索していきます。

ジュニパーネットワークスについて
 ジュニパーネットワークスは、大規模IPネットワークにおけるセキュアで接続性の高い通信の構築に大きく貢献しています。高いパフォーマンスを誇る目的特化型IPプラットフォームは、お客様のさまざまなサービスやアプリケーションをサポートしています。世界中のサービスプロバイダーをはじめ、エンタープライズ、政府機関、研究機関、および学術機関がジュニパーネットワークスの製品によって、ユーザー、サービス、アプリケーションによって異なる特定のニーズに対応できるネットワークを構築しています。ジュニパーネットワークスのネットワークおよびセキュリティ製品ポートフォリオは、世界中のネットワークにおける拡張性、安全性およびパフォーマンスに対する高い要求を満たしています。ジュニパーネットワークスに関する詳しい情報は、以下のURLでご覧になれます。
http://www.juniper.co.jp

 Juniper Networks、NetScreen、ScreenOSおよびJuniper Networksロゴは、米国をはじめ世界各国でJuniper Networks, Inc.の商標として登録されています。その他記載されている商標、サービス・マーク、登録商標、登録サービス・マークは、各所有者に所有権があります。

シマンテックについて
 シマンテックは、個人および企業ユーザに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国に拠点があります。詳細は http://www.symantec.com をご覧下さい。

シマンテックについて/ニュース&メディア
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/index.jsp

* Symantec社の名称、ロゴ、VERITAS社の名称、ロゴは、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。

 将来に関する記述:本プレスリリースには、当社の実際の結果、活動レベル、業績、達成事項が、本プレスリリースの内容とは大きく異なってしまうおそれのある、既知、未知いずれのリスク、不確実性等各種要因を伴う将来の売上予想や一株当たり利益予想、将来の業界の活動や財政上、ビジネス上の結果といった、米連邦証券取引法で定める将来に関する記述が含まれています。

 これらのリスク要因には、次のような関連事項があります。顧客とパートナーの関係保持、特定の市場セグメントの成長予測(とくにセキュリティとストレージに関して)、ソフトウェア業界の競争環境、OSベンダーによるOSや製品戦略の変更、新製品リリースとアップグレードのタイミングと市場の浸透度、新製品開発の成功と獲得したビジネスの統合、およびこれらの製品やビジネスの市場への浸透度、などです。

 実際の結果は、本プレスリリースに記載の将来に関する記述とは大きく異なったものになる可能性があります。以上を含むリスク要因については、2006年3月31日終了の当社年次報告書(書式10-K)、および2006年3月31日終了のジュニパー社の報告書10-Qの「Risk Factors」の項にさらに詳しく述べてあります。ジュニパーとシマンテックは、法の定めによる場合を除き、本プレスリリースに記載の将来に関する記述について更新訂正の義務を負いません。




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