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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.07.Fri
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2007'03.09.Fri

CTCと日本オラクルなど、次世代ITインフラ・フレームワーク「Mw Pool」開発で協業

CTC、日本オラクル、ネットアップの3社が、
仮想化技術を活用した次世代ITインフラ・フレームワーク「Mw Pool」の開発で協業

~信頼性、迅速性を兼ね備えたCTCのソリューション群“Verified Selections”として販売~


 伊藤忠テクノサイエンス株式会社(本社:東京都千代田区、以下:CTC)、日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、以下:日本オラクル)、日本ネットワーク・アプライアンス株式会社(本社:東京都港区、以下:ネットアップ)の3社は、「Oracle Fusion Middleware」と「NetApp FASシリーズ」を利用した次世代ITインフラ・フレームワーク「Mw Pool(ミドルウェア・プール)」の共同開発を発表します。
 「Mw Pool」の開発にあたってCTCと日本オラクルは、検証施設「Fusion Middleware Competency Center」を日本オラクル社内に開設します。「Mw Pool」はCTCの高付加価値ソリューション群「Verified Selections」のひとつとして積極的に展開し、2006年10月初旬より販売を開始します。

 昨今、データベースだけでなく、アプリケーションサーバの統合やJavaによるアプリケーション開発への対応、さらにSOA(Service Oriented Architecture)を見据えたシステム設計に対する要望が増えています。これに応えるためCTCが主体となり、オラクルとネットアップの仮想化技術を利用して、企業内やデータセンターに混在する、異なるベンダーやOSのデータベースシステムからアプリケーションサーバまで、短期間かつ低価格で統合するための仮想統合サービスプログラム、「Mw Pool」の共同開発に着手しました。「Mw Pool」は、ITインフラ構築のためのガイドラインや構築手順、パラメータ値、プロジェクト管理手順といったノウハウを体系化したドキュメントと、システム設計から開発、導入、運用サービスにいたる各種サービスによって構成されています。

 CTCと日本オラクルは、2005年10月に、データベースの仮想統合を迅速かつ容易に実現するためのデータベース統合基盤テンプレート「DB Pool」を共同で開発しています。「Mw Pool」は、「DB Pool」の基本思想や概念、実績をベースに拡張したテンプレートで、企業のITインフラの仮想化を、容易かつ短期間で実現します。「DB Pool」および「Mw Pool」は、オラクルの Grid戦略を具現化するソリューションのひとつです。

 「Mw Pool」は、CTCの高付加価値ソリューション群「Verified Selections」の中で最も重要なソリューションとして位置づけられています。「Verified Selections」は、CTCが取り扱う最先端ITベンダーの技術や製品を組み合わせたソリューションのうち、特に市場ニーズの高いものを厳選したソリューション群の総称で、高信頼なITシステムを従来と比べ短期間で構築することを可能にします。いずれのソリューションも、CTCのマルチベンダー検証環境「テクニカル・ソリューション・センター」(場所:東京都千代田区、以下:TSC)での検証を踏まえているほか、グループ会社のシーティーシー・テクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、以下:CTCT)やベンダーパートナーの協力のもと、導入のコンサルティングからシステム設計、構築、保守まで一貫したサービス体制が確立されていることが特長です。

 今後CTC、日本オラクル、ネットアップの3社は、「Mw Pool」の拡販を目的とした共同プロモーションを実施するとともに、「Oracle Fusion Middleware」を中核としたさらなる協業を推進します。まずは、「Mw Pool」セミナーを各地で開始いたします。


■「Mw Pool」セミナースケジュール
 10月10日(火)開催の東京を皮切りに、福岡10月25日(水)、名古屋11月10日(金)、大阪11月中旬と主要4都市で開催する予定です。

■「Fusion Middleware Competency Center」について
 CTCと日本オラクルは技術検証に加え、顧客向けデモンストレーションも可能な検証施設「Fusion Middleware Competency Center」を日本オラクル社内に開設します。この施設は、CTCと日本オラクルのエンジニア合計約20名によって運営されています。

■「DB Pool」について
 「Oracle Real Application Clusters 10g」の「クラスタリング技術」とネットアップの「ストレージ仮想化技術」を融合した次世代データベース基盤ソリューション。仮想化されたデータベースにより、データベース統合基盤を構成します。

■「Oracle Fusion Middleware」について
 「Oracle Fusion Middleware」は、データベースと業務アプリケーションを一つに融合させるオラクルの包括的なミドルウェア製品群です。SOAに準拠した標準かつオープンな技術を用い、ビジネスの変化への俊敏な対応、意思決定のリアルタイム化、セキュリティという三つの課題を解決することを可能にします。


・伊藤忠テクノサイエンス株式会社について
 世界最先端のITベンダー企業との強力なパートナーシップを活かし、通信・放送、金融、製造、流通など多岐にわたるお客様に、オープン系システムのコンサルティングから設計・開発、運用・保守サポートまで一貫したサービスを提供します。特に安定性・堅牢性が求められる大規模なネットワークシステムやシステムインフラの開発・運用で豊富な実績を持っています。
 なおCTCは、10月1日付けにて株式会社CRCソリューションズと経営統合し、「伊藤忠テクノソリューションズ株式会社」として新たなスタートを切ります。

・日本オラクル株式会社について
 日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,530名(2006年5月現在)。

・日本ネットワーク・アプライアンス株式会社について
 ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)社は、今日のデータ集約型企業に対して統合ストレージ・ソリューションを提供するリーダー・ベンダーです。1992年の創立以来、ネットアップ社は、「シンプル」なデータ管理を実現するテクノロジや製品の開発と、パートナーの開拓を行ってきました。 ネットアップ社のソリューションおよびサービスに関する情報については www-jp.netapp.com をご覧ください。


*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。
*NetAppはNetwork Appliance, Inc.の登録商標であり、Network Applianceは、米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の商標です。

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