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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.07.Fri
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2007'03.09.Fri

So-netとゲームポット、オンラインゲーム事業強化で資本提携

So-netとゲームポットが資本提携で合意

~オンラインゲームでの事業連携による新たなゲームコミュニティの構築等を目指す~


 ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 吉田憲一郎 サービス名称:「So-net」、以下「So-net」)と、インターネット&モバイルサービス事業を展開する株式会社アエリア(本社:東京都港区、代表取締役社長 小林祐介)を中心とするアエリアグループの中核会社で、人気オンラインゲーム『スカッとゴルフパンヤ』等を運営する株式会社ゲームポット(本社:東京都港区、代表取締役社長植田修平、以下「ゲームポット」)は、市場拡大が続くオンラインゲームにおける事業展開の更なる強化を目的に、資本提携を行うことで本日合意致しました。

 昨今のブロードバンドインターネット接続の急速な普及にともない、あらゆるエンタテインメントコンテンツはインターネットを通じて楽しめるようになり、その中でもオンラインゲーム市場は、前年比42%増、2005年の市場規模820億円と急成長しています(2006年5月オンラインゲームフォーラム調査)。

 このように拡大を続けるオンラインゲーム市場において、「So-net」および「ゲームポット」は、以下の事業連携を目指し、今後両社間で積極的に協業を行ってまいります。

■「So-net」および「ゲームポット」のオンラインゲーム事業の更なる強化
■「So-net blog」や「So-net SNS」などのCGM(Consumer Generated Media)ならびに「ポストペット」をはじめとしたキャラクターと、「ゲームポット」のゲーム内コミュニティとを融合させた“新しいゲームコミュニティの構築”
■オンラインゲーム内広告事業の共同開発および展開
 今回の資本提携の概要は、「So-net」が「ゲームポット」の第三者割当増資および新株予約権付社債(転換社債)を引き受け、さらに、株式会社アエリアより、「ゲームポット」株式の一部の譲渡を受けるものです。これにより、「So-net」は、「ゲームポット」の発行済株式数の27.42%(新株予約権行使後で33.23%)を所有することになります。

 今回の提携に対する3社の背景・目的の詳細は、以下の通りとなります。

【ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社】
・「So-net」が目指す“エンタテインメント”“コミュニティ”という要素をあわせ持つオンラインゲーム事業との連携を強化することで企業価値の向上を目指す。
・特に、アイテム課金型オンラインゲームは、エンタテインメントとSNS(コミュニティ)の要素を強く持つネットワークコンテンツであり、blogやSNSなどユーザーのコミュニティ形成を促進し、かつ、“楽しさ(エンタテインメント)”を提供する「So-net」の戦略との親和性が非常に高い。
・会員登録数130万を誇る、無料で遊べるオンラインゲーム『スカッとゴルフパンヤ』を運営している「ゲームポット」は、アイテム課金というビジネスモデルを日本のオンラインゲーム市場に根付かせたパイオニアであり、このような優れた実績を持つ「ゲームポット」と「So-net」が中長期的に事業連携することにより、たとえば「So-net」がサービス展開するblog、SNSなどのCGMやキャラクターとオンラインゲームを融合させた“新しいゲームコミュニティの構築”等の事業シナジーの実現を目指す。

【株式会社ゲームポット】
・315万人の会員数とブランド力を有する「So-net」との事業連携は、「ゲームポット」の国内外における対外的信用力の向上に寄与するとともに、業界内でのリーディングカンパニーたるポジショニングを確固たるものとする。また、顧客、ならびに新規の優良コンテンツ獲得力、今後の海外進出等において大きなメリットを享受することで、更なる事業展開を可能とする。
・So-net会員およびゲームポット会員の相互活用により、「ゲームポット」が運営するオンラインゲームコミュニティをより活性化させ、「So-net」のコンテンツやBlog等のサービスとの連動による新オンラインゲームサービスの新規開発により、事業を更に拡大していく。
・「So-net」のWeb課金システムを有効活用することで、「ゲームポット」の課金決済手数料の軽減を図る。

【株式会社アエリア】
・「ゲームポット」の親会社であるアエリアとしては、今回の提携は、Web2.0時代に向けてのオンラインコンテンツビジネスにおける包括的な事業連携を目指すものと位置付けており、アエリア及び「So-net」の関連会社を含めた両社のグループ会社間における有機的な事業シナジー効果を期待している。

 なお、提携内容、今後の日程等の詳細事項については、各社のIRリリースをご覧下さい。
・ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社
http://www.so-net.ne.jp/corporation/IR/release/index.html
・株式会社ゲームポット
http://www.gamepot.co.jp/ir_release.aspx
・株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/aeria/ir/ir_release.cgi

[参考:各社概要]
ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社:<http://www.so-net.ne.jp/
 1996年1月より開始したインターネット関連サービス「So-net」を運営し、接続事業とポータル事業を展開している。会員数は315万人(2006年6月末)。今年度は「収益基盤の強化」と「成長への投資」を事業方針として掲げている。2006年10月1日付で「ソネットエンタテインメント株式会社」に社名変更の予定。

株式会社ゲームポット:<http://www.gamepot.co.jp/
 2001年5月設立。他社の追随を許さないオンラインゲーム運営ノウハウや、海外ゲーム開発会社とのリレーションシップを擁しており、幅広く展開する戦略的パートナーシップ、ポートフォリオを組み合わせることにより、日本のカジュアルオンラインゲーム業界のリーダーとしての地位を確立している。『スカッとゴルフパンヤ』(2004年開始)は会員登録数130万の国内有数のオンラインゲーム。

株式会社アエリア:<http://www.aeria.jp/
 「ネットワーク」「コミュニケーション」をキーワードに事業展開しているシステムソリューション開発会社。自社で大規模コミュニティサイトを構築及び運用してきたノウハウを強みに、独自のフレームワークを用いた効率開発で、フロント~バックエンド業務に至るまで、Web技術で可能な限りのリーズナブルなシステムを構築運用している。現在、モバイルコンテンツ&ソリューション事業、システムソリューション事業、メディア事業を展開中。

[参考:オンラインゲーム『スカッとゴルフパンヤ』イメージ画像]

以上



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