ＴＤセキュリティ、米Ｉｍｐｅｒｖａ社のＤＢ監査製品の最新バージョンを発売
世界初！三層構造対応、完全なＤＢアクセス監査可能セキュリティ・アプライアンスＩｍｐｅｒｖａ ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ Ｖ５．０発売開始
～ＤＢアクセスを完全に記録、金融検査マニュアル、Ｊ－ＳＯＸ法への遵守実現～
株式会社ティーディー・セキュリティ（ＴＤセキュリティ、本社：東京都港区、代表取締役社長：吉田宣也）は、米国Ｉｍｐｅｒｖａ Ｉｎｃ．（Ｉｍｐｅｒｖａ社、本社：米国カリフォルニア州、ＣＥＯ：Ｓｈｌｏｍｏ Ｋｒａｍｅｒ）のデータベース監査製品ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅの最新バージョン『ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ（Ｒ）（セキュアスフィア）Ｖ５．０ データベース モニタリング ゲートウェイ（ＤＭＧ）』と『ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ（Ｒ） Ｖ５．０ データベース セキュリティゲートウェイ（ＤＳＧ）』の販売を本日より開始したことを発表します。
ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ（Ｒ） Ｖ５．０の最大の特徴は、これまでＤＢセキュリティ製品では不可能とされてきたエンドユーザのアプリケーション・サーバ経由にてデータベースへのアクセス（ＳＱＬ）ログを全て取得することを可能にしました。※ユニバーサル・ユーザ・トラッキング技術（米国にてＰａｔｅｎｔ ｐｅｎｄｉｎｇ中）
エンド・ユーザの『Ｗｅｂアプリケーションへのアクセス行動をキャプチャ／プロファイリング』、次に『アプリケーション・サーバからＤＢサーバへ発行されるＳＱＬをキャプチャ／プロファイリング』することで、双方のログを照合し、「誰が、そのＳＱＬを発行し、データを参照／更新したか？」を特定することをはじめて可能にしました。稼働中のアプリケーション・サーバやデータベース・サーバへ変更を加えず、更にパフォーマンスの影響もないため容易に安全にＤＢ監査を始めることができます。
昨年施行された個人情報保護法でのデータ保護対策、金融庁の検査マニュアルで定義されるシステムリスクへの対策で言われるログ監査、２００８年４月に予定されている日本版ＳＯＸ法で求められる財務データへのアクセス監査証跡取得と正常アクセスの証明への対応は、ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ（Ｒ） Ｖ５．０ ＤＭＧおよびＤＳＧで可能となりました。
ＤＭＧはアクセスの検知と監査に特化した製品、ＤＳＧは検知、監査に加え、不正アクセスの"防御"とＷＡＦ（Ｗｅｂ Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｆｉｒｅｗａｌｌ）機能を装備した製品です。両モデルとも、ＩＰＳ機能（ネットワーク・ファイアウォール、シグネチャ検出、ＨＴＴＰ／ＳＱＬプロトコル・アノマリ・チェック）も装備し、従来のＤＢセキュリティ製品の枠を超え、様々な攻撃に対応できるようになっています。
ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ（Ｒ） Ｖ５．０アプライアンスは、Ｇ４／Ｇ８／Ｇ１６／の３機種です。従来のアプライアンス製品の課題"スループット／パフォーマンス"に対し、最下位機種のＧ４でも、５００Ｍｂｐｓ、５０，０００ＳＱＬトランザクション／ｓｅｃという高性能値を出し、最上位機種のＧ１６では、大規模な組織またはデータベースでもサポートできるよう、２Ｇｂｐｓのスループットを持ち、１ｍｓ以下のパケット遅延時間を維持し、１００データベースサーバまで同時監視することができます。
■ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ（Ｒ） Ｖ５．０の特長：
・「ダイナミック・プロファイリング技術」により、監査設定の完全自動化を実現
・「ユニバーサル・ユーザ・トラッキング技術」により、アプリケーションサーバ経由のユーザのＤＢアクセスを記録
・既存環境への変更およびアプリケーションサーバおよびＤＢサーバへの影響無し
・ローカルアクセスの捕捉、暗号化パケットに完全対応
■ ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ（Ｒ） Ｖ５．０価格：
ＤＭＧ Ｇ４： ５６０万円～
ＤＳＧ Ｇ４： ７２０万円～
＊接続サーバ数に価格は連動しません。
■販売目標：
２００６年度２０社
■Ｉｍｐｅｒｖａ社について
会社名：Ｉｍｐｅｒｖａ Ｉｎｃ．
ＣＥＯ：Ｓｈｌｏｍｏ Ｋｒａｍｅｒ
所在地：１０６５ Ｅａｓｔ Ｈｉｌｌｓｄａｌｅ Ｂｌｖｄ． Ｓｕｉｔｅ １０９， Ｆｏｓｔｅｒ Ｃｉｔｙ， ＣＡ ９４４０４， ＵＳＡ
設 立：２０００年
ＵＲＬ：http://www.imperva.com/
Ｉｍｐｅｒｖａ社は、２０００年、Ｃｈｅｃｋ Ｐｏｉｎｔ Ｓｏｆｔｗａｒｅ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ社の共同創設者であり、２００３年１２月まで技術担当副社長であったＳｈｌｏｍｏ Ｋｒａｍｅｒ氏をＣＥＯとし設立されたデータセンター用データセキュリティ分野のリーダです。彼らが開発した『ＳｅｃｕｒｅＳｐｈｅｒｅ（Ｒ）』は、ＢｌｕｅＣｒｏｓｓ ＢｌｕｅＳｈｉｅｌｄ ｏｆ Ｔｅｎｎｅｓｓｅｅ他、世界中で大手の金融機関や医療データ管理機関、オンラインショッピングサイトなどで導入され、セキュアなＷｅｂ・データベース環境の実現に絶大な効果を発揮し、その威力が確認されています。
■株式会社ティーディー・セキュリティについて
トランスデジタル株式会社がセキュリティ事業のさらなる拡大のため新たに設立いたしました。
「情報セキュリティ」をキーワードに情報セキュリティ対策をビジネス戦略実現のための必須ツールと位置づけ、各業界のお客様の価値創造と競合力維持に貢献すべく、高度な専門技術・知識・経験を備えたプロフェッショナル集団として、"勝つための情報セキュリティ" ソリューションを提供致します。自動化、自立化をキーワードに、コンプライアンスを中心とした、ネットワークセキュリティ・データベースセキュリティ・エンドポイントセセキュリティ・アプリケーションセキュリティなどの製品群を取り揃えています。
http://www.tdsecurity.jp/
■関連情報
世界最先端のＤＢセキュリティ・セキュリティ・アプライアンスの発売開始
http://www.tdsecurity.jp/mt_web/2006/06/squirrel.html
■製品に関するお問い合わせ先
株式会社ティーディー・セキュリティ
ＤＢセキュリティ事業推進室
ＴＥＬ：０３－５１１４－０９００ ＦＡＸ：０３－５１１４－０９０１
ＵＲＬ：http://www.tdsecurity.jp/