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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.05.Wed
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2007'03.11.Sun

NVC、RADIUSサーバー「FutureNet RA-630」を発売

NVC、RADIUS Server FutureNet RA-630の販売を開始

~ センチュリー・システムズ株式会社と販売代理店契約を締結 ~


 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:渡部進、以下略称:NVC、東証マザーズ:3394)は、センチュリー・システムズ株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:田中邁、以下略称:センチュリー・システムズ)のRADIUSサーバ FutureNet RA-630 製品の販売を開始いたします。同製品はセンチュリー・システムズが開発しているFutureNet シリーズのセキュリティアイテムの一製品になります。

1.販売開始の背景
 昨今、一層の注目が集まるセキュリティ関連対策においては、多くの企業は何らかの対策を検討・導入しそのセキュリティレベルを強化しつつあり、それに伴いセキュリティのための人的・費用的な負担は増加傾向にあります。
 セキュリティ対策の基本として、アクセス認証#1 はいまや当然のように行われており、アクセス認証に必要な認証サーバとしてRADIUS#2 サーバが導入されるのが一般的です。認証サーバとはデータベースのユーザ情報を参照し特定のネットワークへの接続を許可、拒否をするもので、それと同時に接続情報の記録もできるアプライアンス#3 です。
 しかしながら従来のRADIUS サーバは、設定の際に英語仕様の画面が多いことや、アクセス許可に必要な認証証明書#4 の発行動作を別のサーバから行う必要があることなどによって、導入・運用の負担は特に中小企業において、非常に大きくなりがちです。
 NVCでは、それら負担を軽減するニーズの高まりを認識し、RADIUS サーバ導入・運用の負担軽減を提供できる各種機能を備えた、センチュリー・システムズ社のFutureNet RA-630の販売開始に至りました。

2.販売製品概要
 FutureNet RA-630は低コストかつ容易な導入を可能にし、運用がスムーズに行える充実したサポート機能を備えた2000ユーザまで対応可能な小型認証サーバです。
 導入・運用の際、まず、最低限必要な設定は日本語で表記される画面のナビゲーションに従い、項目を選択するだけで完了し、また、すべての機能の設定はブラウザ#5 のGUI画面#6 から設定できるので導入がとても容易に行えます。
 さらに、証明書の発行でも簡易性があります。一般的なRADIUS サーバではCA(認証局)#7 として証明書を発行する機能を別サーバにたてる必要がありますが、FutureNet RA-630では自身がCA機能を有しているため手間がかかりません。
 運用のサポートとしては、認証を行う際のログ#8 やユーザ接続状況のログはユーザの属性や名前などで並べ替え、抽出、閲覧がする事ができるので、効率の良い管理を提供します。また、2台のFutureNet RA-630間で認証済みの情報を相互に持ち合える機能を備えているため、システムの耐障害性と事業継続性を向上できます。

3.RADIUS ラインナップ(*添付資料参照)
 FutureNet RA-630

4.日程
 平成18年9月22日発表および発売開始

5.その他

【センチュリー・システムズ社について】
 センチュリー・システムズ株式会社は、1985年創立の情報通信分野のベンチャー企業です。ハードウェアとソフトウェアの両面からシステムを構築する、システムハウスとして通信システムのファームウェア受託開発に加え、これまでに培ってきた通信プロトコル・ソフトおよびハードウェア技術をインテグレートして自社製品『FutureNetR(フューチャーネット)シリーズ』を開発しています。

社名:センチュリー・システムズ株式会社
創立:1985年1月
本社:東京都武蔵野市境1-15-14
資本:4,112万円
代表者:代表取締役 田中邁
事業内容:自社ネットワーク製品ブランドFutureNetシリーズの開発・販売、自社開発製品のカスタマイズ、OEM提供、ネットワークシステムの受託開発、コンサルティング


【株式会社ネットワークバリューコンポネンツについて】
 ネットワークバリューコンポネンツは、ネットワーク草創期から常に最先端製品を開拓してきたネットワークインテグレータです。ネットワーク製品の提供から、開発、コンサルテーション、構築・保守まで、最先端技術と、豊富な知識・ノウハウ、斬新な企画・発想力を駆使して、あらゆるネットワークフェーズをトータルにサポートしています。

本社所在地:神奈川県横須賀市小川町14-1
設立:1990年4月
資本金:3億6,660万円
代表者:代表取締役 渡部進
従業員数:102名(2006年6月末現在)
事業内容:コンピュータネットワーク関連製品の企画、開発、輸入、販売、ネットワークデザイン、構築、コンサルテーション、監視・管理
主要仕入先:Array Networks、Aruba Wireless Networks、BroadWeb、Crossbeam Systems、DASAN Networks、Ellacoya Networks、Fortinet、Huawei-3Com Technology、Imperva、Isilon Systems、Ironport System、Loglogic、Lucent Technologies、Secure Associates、Strix Systems
URL:http://www.nvc.co.jp


【用語補足】

#1:認証
 アクセスを行なっているユーザにアクセスの権利があるかどうかを検査する作業。
#2:RADIUS
 接続の制御を行なう「認可」と接続の統計情報などを収集する「アカウンティング」の機能も実現できるサーバ。元来はダイヤルアップユーザーの認証のために用いられた認証規格。現在は、米国電気電子学会(IEEE)によって定められたIEEE802.1X用の認証規格としての利用が多い。

#3:アプライアンス
 特定の機能に特化したコンピュータのこと。

#4:証明書
 本人確認をおこなうための、ネットワーク上の身分証明書のようなもの。

#5:ブラウザ
 データやファイルの中身を見るためのソフト。

#6:GUI画面
 ユーザに対する情報の表示にグラフィックを使い基礎的な操作をマウスなどのポインティングデイスに行うことができる画面。

#7:CA(認証局)
 電子的な身分証明書を発行する機関。

#8:ログ
 各システムの実行した処理の内容、処理の結果などの記録。

以上

本件に関するお問い合わせ先
投資家の皆さま
 IR担当 TEL 03-5783-1500 E-mail ir@nvc.co.jp



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