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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.05.Wed
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2007'03.12.Mon

JR東海、山梨リニア実験線の設備更新と延伸に係る設備投資計画を発表

山梨リニア実験線の設備更新および延伸に係る設備投資計画の決定について


 当社は、本日の取締役会において、山梨リニア実験線の設備更新および延伸に係る設備投資計画を決定しましたので、お知らせいたします。計画遂行にあたり、平成2年6月の運輸大臣通達に基づき、「技術開発の基本計画」および「山梨実験線の建設計画」の変更に係る承認申請を、財団法人鉄道総合技術研究所および独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構とともに国土交通大臣に対して行う予定です。



1.設備投資計画決定の理由
 ・山梨リニア実験線については、平成9年4月に先行区間(18.4km)において実験を開始し、平成17年3月には国土交通省の超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会から、超電導磁気浮上式鉄道について「実用化の基盤技術が確立した」との評価を受けています。

 ・今回、基盤技術が確立した設備を実用レベルの仕様に変更するとともに実験線を延伸することにより、実用レベルの仕様の確認を行うとともに保守体系を確立させるなど、さらに有益な実験成果を獲得するため本計画を決定しました。

2.設備の概要と工事費
(1)名称および所在地(別紙)
 ・名 称:山梨リニア実験線
 ・所在地:山梨県笛吹市、大月市、都留市、上野原市

(2)設備概要と新たな実験内容
 ・山梨リニア実験線を現在の18.4kmから全線の42.8kmに延伸します。
 ・地上コイル・電気設備を長大編成車両に対応したものに更新します。
 ・車両14両を新製し、長大編成車両による500km/hでの長距離走行等を実施します。
 ・車両および地上設備に係る保守体系を確立します。
 ・大深度地下模擬設備を設置し、大深度地下環境の技術的検討を行います。

(3)工事費[消費税込み]
 ・地上設備(トンネル、高架橋、電気設備、車両基地等):3,190億円
 ・車 両:360億円

3.スケジュール
 ・工事期間:平成18年度(大臣承認後)から平成28年度まで
 ・新設備による実験期間:平成25年度末から約3年間

4.今後の見通し
 ・この計画の決定に伴う平成19年3月期の業績予想(連結・個別)の変更はありません。


以上

< 別紙 >
 山梨リニア実験線 平面図

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