インフォマート、「ASP受発注システムアライアンスパートナー制度」を開始
FOODS Info Mart
「ASP受発注システムアライアンスパートナー制度」開始のお知らせ
当社が運営しておりますフード業界BtoB-EC(企業間電子商取引)プラットフォーム「FOODS Info Mart(フーズインフォマート)」の提供サービス「ASP受発注システム」におきまして、平成18年10月1日より「ASP受発注システムアライアンスパートナー制度(以下、アライアンスパートナー制度)」を開始いたします。その内容に関し、下記の通りお知らせいたします。
記
1.制度開始の背景及び趣旨
当社は、平成15年2月より「ASP受発注システム(ASP事業)」として、主に外食・給食産業等の企業と食材を提供する取引先との間における日々の受発注業務をインターネット上で行うシステムを提供してまいりました。
サービス開始以来、フード業界への普及が順調に進み、平成18年8月末では買い手企業(食材仕入側)約300社、約6,200店舗が導入、その取引先である売り手企業(食材供給側)は約8,600社の利用実績となっており、月間の受発注流通金額は200億円台に達しております。
現在まで、システム導入を決定される買い手企業の一方で売り手企業側でも、ASP受発注システムの普及により、1,000店舗以上から発注を受けている売り手企業の事例のように、システムの一本化による利便性の向上が着実に進んでおります。その状況から前期より、ASP受発注システムの業界標準化を求める要望の高まりとともに、売り手企業からの新規案件の紹介数が増加しております(当上半期の新規件数の約40%が売り手企業からの紹介案件)。
以上を背景に当社は、売り手企業、さらにフード業界へサービスを提供する企業と共に、「システム標準化による売り手企業の業務効率化」を目的とした新たな取組みとしてこの度、「アライアンスパートナー制度」を導入いたします。売り手企業等と共に業界内でのASP受発注システムの普及を加速させ、早期の業界標準化へ向けて取り組んでまいります。
2.アライアンスパートナー制度の概要
本制度の概要は下記の図の通りとなっております。紹介案件成約の場合には、一定の手数料として売り手企業等に還元いたします。本制度を通じて、当社とお客様がお互いに「Win to Win」の関係となることを目指してまいります。
【ASP受発注システムアライアンスパートナー制度概要図】
(*添付資料参照)
3.アライアンスパートナー企業
現在の本制度におけるパートナー企業は、下記の各企業様です。個別紹介の推進に加え、各企業様とは、本年10月10日のASP受発注システムのセミナーを始めとして順次全国にてセミナーを開催してまいります。また、今後も100社を目標にアライアンスパートナー制度のパートナー企業を募集し、業界標準化へ向けたASP受発注システムの普及をこれまで以上に加速させてまいります。各社の会社概要につきましては、添付の参考資料をご参照下さい。
1)売り手企業(ASP受発注システム利用企業)(順不同)
・ユーシーシーフーヅ株式会社(東京都)
・国分株式会社(東京都)
・株式会社大光(岐阜県)
・昌立物産株式会社(東京都)
・オリカ産業株式会社(大阪府)
・株式会社幸田(大阪府)
・株式会社村瀬(大阪府)
・株式会社鳥一フーズ(東京都)
・株式会社マルヤス(東京都) 等合計10社
2)食業界に対してサービスを提供している企業(順不同)
・オリックス株式会社(東京都)
・株式会社日本エル・シー・エー(京都府)
・株式会社オービックビジネスコンサルタント(東京都)
・ジェイ・ブリッジ株式会社(東京都)
・株式会社ローデッド(東京都) 合計5社
4.今後の見通し
本制度開始による当社業績への影響は、本格的には来期(平成19年12月期)以降のASP受発注システムの利用企業数の増加によるASP事業の拡大として影響があるものと予想しておりますが、本制度は現在、初期段階にあることから今後、重要な影響を与えることが判明した場合には速やかにお知らせいたします。
以上
◆参考資料【アライアンスパートナー企業概要】
(*添付資料参照)
以上