野村証券、投資一任運用サービスを付加した「野村ファンドラップ」の取り扱いを開始
野村證券、資産運用サービス「野村ファンドラップ」の取扱い開始を決定
野村證券株式会社(執行役社長兼CEO:古賀信行)は、2006年10月10日(火)より、「野村ファンドラップ」の取扱いを開始することを決定したと発表した。
「野村ファンドラップ」は、従来の証券サービスに投資一任運用サービスを付加した新しい資産運用サービス。
従来の商品とは異なり、顧客に対するファイナンシャル・カウンセリングの結果をもとに、高度な金融工学と投資理論に基づいた最適な資産配分を提案し、一任契約成立後に同社が一任運用・管理・報告を行なう。同サービスでは、資産配分の決定過程で顧客の考えを反映させることが可能で、運用開始後、顧客の状況や投資環境の変化に応じて運用内容の見直しを行なうことが出来る。
同社は、このような本格的なコンサルティング機能と資産運用機能の一体化した包括的な資産運用サービスを導入することにより、富裕層に対する一層のサービス向上を図っていく。
「野村ファンドラップ」の主な特長
1. 広範な富裕層、中堅企業のニーズを汲み取れるよう、最低契約単位を1000万円以上1万円単位に設定。
2.ファイナンシャル・カウンセリングを通じ、顧客に9資産の配分案を提案。資産毎の投資対象には、主にファンドオブファンズからなる「野村ファンドラップ専用投信」を10本用意。ファンドオブファンズの運用に関しては、野村グループの野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー株式会社(執行役社長:福井保明)のリサーチおよびデューデリジェンス能力を最大限活用し、世界各国の数十種類のファンドに分散投資を行う。
3.固定報酬制に加え、一定期間経過後の実績に応じてフィーを徴収する実績報酬併用制も選択可能。
4.ライフプランに関する包括的なヒアリングを行なうライフプランニング・コースを導入。
以上