NTT東西、「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」を本格運用
「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」の
本格運用について
NTT東日本およびNTT西日本(以下、NTT東西)では、大規模災害発生時等において、インターネットを活用して被災地内の家族、親戚、知人などの安否等を確認できるツール「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」を、平成17年8月から試行運用を行ってきました。
この度、試行運用期間中にいただいたお客様からのご意見等を踏まえて機能改善を行い、平成18年10月1日(日)から本格運用を実施いたします。
1.本格運用開始日
平成18年10月1日(日) (*) より多くの方々に体験していただけるように、「毎月1日(1月1日を除く)」、「防災週間」、「防災とボランティア週間」には「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」および「災害用伝言ダイヤル(171)」を運用しています。
2.運用開始のタイミングについて
地震・台風等の発生により、被災地への安否確認のための通話等が増加し、被災地へ向けての通話がつながりにくい状況になった場合、速やかに運用を開始※いたします。 ※ 提供の開始、登録できる電話番号など運用方法・提供条件については、状況に応じてNTT東西が設定し、報道機関への情報提供等を通じて、テレビ・ラジオ・新聞・インターネット等でお知らせします。
3.アクセス先URL
「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」 https://www.web171.jp
* 「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」の詳細は、以下のホームページでご確認いただけます。
NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/
NTT西日本 http://www.ntt-west.co.jp/dengon/web171/
(参考)試行運用状況について
(1)実施期間
平成17年8月30日(火)~平成18年9月30日(土)
(2)ご利用状況
災害時での運用や防災週間などにあわせた体験利用の実施等により、合計約3万件のご利用がありました。
(3)検証内容等
試行運用期間中において機能面や技術面等の検証を行った結果、ご利用いただいた多くのお客様からシステムの有効性を評価していただいております。今回、本格運用にあたっては、お客様からのご意見等を踏まえ、システムの操作性・視認性等の改善を図りました。