キユーピー、病態対応食「ジャネフ たんぱく調整シリーズ」からおかずシリーズ5本を発売
病態対応食に新アイテム
ジャネフ たんぱく調整シリーズ
いわし団子のハーブトマト煮 145g
ひき肉と野菜のメキシカン風 135g
クリームシチュー 160g
京風がんもの含め煮 130g
肉だんごの酢豚風 140g
ジャネフ 塩分調整シリーズ
減塩のり佃煮 500g、5g
減塩のり佃煮(鉄分入り) 500g、5g
10月6日(金)から全国に出荷
キユーピーは、腎臓の機能低下に伴い、在宅での栄養管理を必要としている方のための病態対応食「ジャネフ たんぱく調整シリーズ」のおかずシリーズ5品を発売します。
腎臓病治療において、進行を防ぐためには食事療法がとても大切です。機能が低下している腎臓への負担を減らすため、たんぱく質と塩分を控える一方で、身体活動に必要なエネルギーを確保しなければならないので、難易度の高い栄養管理が必要です。
また、塩分調整が必要な方のために、減塩のり佃煮2品も発売します。
キユーピーでは、在宅での栄養管理を必要とする人が、自宅で簡便に、おいしく充実した食生活が送れるよう今後も応援していきます。
腎臓の機能が低下すると、老廃物や体内の余分な水分が体外に排泄できなくなり、食欲不振や体調不良の原因となります。
キユーピーでは、腎臓の機能低下に伴い、在宅での栄養管理(※)を必要としている人が、自宅で簡便においしい食事を摂れるようにする食品として、病態対応食「ジャネフ たんぱく調整シリーズ」を1998年から発売しています。おかずシリーズは、2000年に3品発売し、2006年3月に5品追加発売しました。今回新たに5品追加し、計13品の品揃えとなります。
また、「ジャネフ 塩分調整シリーズ」の減塩のり佃煮は、1977年に発売し、昔ながらのおいしさで長年ご利用いただいていましたが、嗜好の変化に対応し、のりの風味がふんわり香る味に仕立て直しました。
※腎臓病治療における栄養管理とは
たんぱく質と塩分を控えながら、身体活動に必要なエネルギーを摂取することが基本です。
たんぱく質は、炭水化物、脂質と並ぶ3大栄養素の1つで、食事から摂取したたんぱく質は、体内で代謝されアミノ酸となって吸収され、各組織で利用されます。一方、体内で不要になったアミノ酸からできた窒素化合物は、肝臓で尿素に変えられ、腎臓を経て尿中に排泄されます。そこで、腎臓の機能が低下している場合は、摂取するたんぱく質量そのものを抑え、老廃物の窒素化合物を減らし、腎臓に負担をかけないようにする必要があります。
また、食塩の構成成分であるナトリウムは、腎臓で排泄量が調整されているため、腎臓への負担を軽減するために、摂取する塩分量そのものを抑える必要があります。
商品の概要は以下の通り(* 関連資料 参照)です。
<本件に関するお問い合わせ先>
お客様相談室 TEL.0120-14-1122
※キユーピーのユは大文字を使用しています