JALホテルズ、UAEフジャイラに「ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ」を開業
2007年2月15日、アラブ首長国連邦のフジャイラに、『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』を開業
株式会社JAL ホテルズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤 葵)は、アシコ・インターナショナル(ACICO International Real Estate Development Company、本社:クウェート国、代表:ガッサンアルカリードGhassan Almad Al-Khaled)と運営管理契約を締結した、アラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラに開発中の『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』を、2007年2月15日に開業する。同ホテルは、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)の51番目のホテルとなる。
『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』は、スタンダード、デラックス、スイートおよびヴィラスイートの全257室の客室で構成されており、全客室からインド洋と540mの白砂の浜辺が一望できる。館内施設として、インターナショナル・ダイニング、ビーチ・レストラン、ティー・ラウンジ、鉄板焼やアラブ料理レストランなど7店舗を併設。また、多目的ホール、屋内および屋外のキッズ・プレイ・ルーム、屋内ダイビング用プール、屋外プール、フィットネス・スパなどを完備する。さらに、よりアクティブに滞在をサポートするために、専用のダイビングセンターを併設し、初心者から上級者までダイバー向けのパッケージ・プログラムを提供する。
当リゾートは、ドバイから車で90分ほどの東海岸に位置し、フジャイラは、国際旅行プランナーやMICE主催者の間で人気の高いリゾート地として注目度が急速に上昇している。『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』の開業は、JAL ホテルズ初の中東市場参入であり、UAEの5つ星ホテル市場に日本のホテルチェーンが初めて名を連ねることになる。予約は12月中旬よりJAL ホテルズ予約センターおよびHPにて受付開始予定。JAL ホテルズはフジャイラに続き、2008年夏に『ホテルJAL タワー・ドバイ』(NHI、486室)、同じく2008年に『ホテルJAL バーレーン・リゾート&スパ』(NHI、350室)と相次いでホテルニッコーチェーンの5つ星ホテルの開業を予定、中東への展開を加速する。
アシコ・インターナショナルは、ACICO International Real Estate Development Co.。本社クウェート国。ACICO社が53%を出資する不動産開発会社で、クウェート国内外で多数のプロジェクトを展開する。『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』『ホテルJAL タワー・ドバイ』を所有・経営。2005年3月21日設立。資本金は約92億円。
JAL ホテルズは、資本金42億7千2百万円。『ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)』、『ホテルJAL シティ(HJC)』のチェーン名称で、国内44(うちNHI 31、HJC 13)海外19(全てNHI)の合計63ホテル、総客室数20,435室を展開。中東以外では、2006年12月に『ホテルJAL シティ関内横浜』(HJC、170室)、2007年4月には中国天津市に『ホテル・ニッコー天津』(NHI、373室)の開業を予定している。