ネットスプリング、認証ゲートウェイ製品「FEREC」のシングルサインオン化製品を発売
認証ゲートウェイ製品「FEREC」のシングルサインオン化製品
「CO-GINA for FEREC」を発売
── 第1弾の製品版を10月より正式提供開始 ──
■概 要
株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 最高経営責任者 西武 進、略称:NetSpring)は、有限会社シー・オー・コンヴ(本社:京都府京都市左京区、取締役社長:丸山 伸、略称:CO-CONV)と共同開発した、認証ゲートウェイ製品「FEREC」(フェレック)のシングルサインオン化製品「CO-GINA for FEREC」の第1弾製品版及び評価版の提供を10月から開始します。
■詳 細
▼Windows認証+FEREC認証のシングルサインオン化
NetSpringは、広島大学の学内向けネットワーク認証ソフトウエアをもとに、LANのアクセス管理を行うアプライアンス装置「FEREC」を開発、販売をしています。昨今の情報セキュリティ市場の伸張に呼応して、FERECに対する市場でのニーズも年々高まりを見せており、大学、高等専門学校などをはじめとする学術機関を中心に、医療機関や公共機関などで数多く導入されています。
FERECは、クライアントPCのOSに依存しない認証製品として好評を博していますが、市場占有率の高いWindowsユーザからは、よりWindowsとの親和性の高い製品が求められています。特に、FERECはブラウザによる認証処理を行なうため、ログイン処理を1度で済ますことができないかと言う要望が数多く寄せられていました。これに対応するため、NetSpringはCO-CONVと提携を行い、Windowsのログイン処理を統合するシングルサインオン化製品「CO-GINA for FEREC」を開発しました。
CO-GINA for FERECは、Windows端末の認証とFERECの認証を統合し、一度のログイン動作で双方への認証を可能にします。Windows端末を起動すると、CO-GINA for FERECの認証ページが表示されます。認証が成立すると、Windowsログオン処理とFEREC認証のログイン処理が一度に完了し、ユーザは即時にネットワークアクセスが可能となります。認証するアカウントは、AcitveDirectoryで管理されたアカウントとローカルアカウントのいずれにも対応していますので、利用環境に応じた運用が可能です。また、一定時間のキー入力やマウス操作がない場合は、自動的にログアウト処理を行い、再度認証を要求します。その他にも、認証ページのレイアウトのカスタマイズ機能など、FERECとの相乗効果が期待できる仕様となっており、利用者の利便性や安全性を向上します。
▼第1弾製品の提供開始
・CO-GINA for FEREC(FEREC向けシングルサインオン・ソフトウエア)
2006年10月 正式版提供(同時に評価版も提供開始)
製品番号CFF520 (FEREC520向け) 98,000円より
製品番号CFF720 (FEREC720向け) 198,000円より
(注意)当該FEREC 1台当たりクライアント数無制限
上記製品は、全てNetSpringの販売チャネルを通じて販売されます。
製品ホームページhttp://www.ferec.jp/
▼SecuritySolution2006に展示デモ予定
・CO-GINA for FERECを含むNetSpring のネットワーク認証ソリューションの展示デモを実施予定
2006年10月18日~20日 東京ビッグサイト(ブース#3054)にて開催
http://itpro.nikkeibp.co.jp/ev/secu06/index.html
*ネットスプリングの主な製品などは、添付資料をご参照ください。