キングジム、とじ具の開口幅が広い「レバーリングファイル アーチタイプ」を発売
とじ具の開口幅が広く、大量の書類を一度に抜き差しできる
「レバーリングファイル アーチタイプ」発売
株式会社キングジム(本社:東京都千代田区)は、従来のレバー式アーチファイルの欠点を解消した新製品、「レバーリングファイル アーチタイプ」を開発。2006年10月25日(水)より発売いたします。初年度販売目標数量は20万冊です。
レバー式アーチファイルは、主にヨーロッパを中心に使用されており、日本では外資系企業などで活用されています※。大量の書類を収納でき、とじた書類を見開きで閲覧しやすいという特長がありますが、現在一般的に使用されているレバー式アーチファイルには、次のような欠点があります。
※日本では、パイプ式の「キングファイル」が主流です。
<従来の“レバー式アーチファイル”の欠点>
1.開閉操作をするレバーがじゃまになるため、書類の抜き差しが片側からしかできない。
2.とじ具の開口部が狭く、一度に大量の書類を抜き差しできない。
そこで、今回発表する「レバーリングファイル アーチタイプ」では、開閉操作を行なうレバーが、180°倒れる構造としました。このため、書類の抜き差しを行なう際にレバーがじゃまにならず、左右どちらからでも抜き差しを行なうことができます。
さらに、とじ具の開口部が従来品に比べて広くなったため、一度に大量の書類の抜き差しを行なうことができ、効率的な情報検索・管理を行なうことが可能となります。
<「レバーリングファイル アーチタイプ」の特長>
1.レバーが180°倒れる構造で、リングが左右に開き、左右どちらからも書類の抜き差しができる。
2.とじ具の開口部が広く、一度に大量の書類を抜き差しすることができる。
ファイルの背の部分には、棚に収納した際にもファイルを取り出しやすいように、指かけ穴が付いています。また、差し替え可能な背見出しも付いているので、とじた書類のタイトルなどを表示することで、書類の検索性をより高めることができます。
なお、金属製とじ具と、表紙、プラスチックパーツは全て取り外しが可能となっており、分別廃棄できる環境配慮仕様です。また、古紙パルプ配合率も81%以上のエコマーク商品です。
■「レバーリングファイル アーチタイプ」の仕様
添付資料をご参照ください。