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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.02.Sun
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2007'03.20.Tue

日本BEA、SOA環境に適応する新製品「BEA Salt 1.1」の出荷を開始

日本BEA、SOA環境に適応する新製品「BEA Salt 1.1」の出荷開始
~顧客は既存ソフトの書き換えが要らず、コスト削減が可能~


 日本BEAシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:アリイ・ヒロシ)は、ソフトウェア新製品「BEA Salt 1.1」を2006年10月5日より出荷開始いたします。BEASalt(Services Architecture Leveraging Tuxedo)1.1は、C、C++、COBOLプログラミング言語を使用して開発されたBEA Tuxedo(R)アプリケーションをWebサービスを通
して直接アクセスするためのソフトウェアです。

 今日、IT予算の大半はアプリケーションの維持費用として使われ、IT予算が縮小しITへの需要が拡大する中、多くの企業は既存のIT資産を活用しながら新たなビジネスの推進に取り組んでいます。BEA Salt 1.1は、ビジネス要件に合ったITを実現するために、既存のIT資産をプログラミングの変更なしにSOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいたシステムで活用できるようにする製品です。Salt 1.1は、既存のC、C++、COBOLソフトウェア資産をJava EEや.Net環境向けに書き換えたり、置き換えたりする工数のコスト縮小を図ります。

 BEA Salt 1.1は、金融、通信、製造、流通、運輸、公共などの基幹システムとしてトランザクション処理を行うミッションクリティカルな企業ITシステムの構築時に威力を発揮します。例えば、SOAで大規模な決済システムを構築する場合、既存のアプリケーションを書き換える必要がなく、アプリケーションの保守費用をかけずに、既存のサービスを再利用し、組み合わせることでSOA環境に拡張できます。また通信業界では、SaltはTuxedoで構築された既存のOSS(Operation Support Systems)やBSS(Billing Support Systems)をWebサービスとして利用できます。このことは、顧客にとって大幅なコスト削減に結びつきます。


■ BEA Salt 1.1の特長
 BEA Tuxedoは、メッセージベースの通信および必要に応じて分散トランザクション処理を行い、複数のプラットフォーム、データベース、およびオペレーティングシステムにわたってアプリケーションを分散するミドルウェア製品です。異機種分散コンピューティング環境で実行される大規模アプリケーションのインフラとして世界で豊富な実績があります。BEA Salt 1.1は、各種のプログラミング言語やプログラミングモデルで書かれたWebサービスのクライアントが、SOAP/HTTP(S)を用いてTuxedoサービスへアクセスすることを可能にします。この新製品は、BEA Tuxedoのアドオン製品として販売され、顧客がTuxedoのサービスを用いたSOAのアプリケーションを実現するインフラストラクチャの1つになります。

■ BEA Salt 1.1の主な利点
・ROIの増大:企業ITシステムにおいて、既存IT資産のROIの増大を図るために、それらをオープンな標準技術に基づいたWebサービスに対応させつつSOAを実現。

・リスクの最小化:実績に富んだ、信頼性の高い、高性能な分散アプリケーション基盤に移行することにより、リスクを最小限に抑えたIT活用。

■ BEA Salt 1.1の主要機能
・コンフィグレーション設定モデル:設定変更のみで、既存のTuxedoサービスをWebサービスとして公開可能。既存のTuxedoサービスのためのWebサービス定義は、Salt用のコンフィグレーションファイル、Tuxedoサービスメタデータリポジトリからのサービス情報を使用。

・XML用のデータ変換:Tuxedoの型付バッファとXMLの自動変換。プラグイン可能なカスタムプラグインフレームワークによるカスタムバッファタイプの変換サポート。

・パフォーマンスとスケーラビリティ:高性能かつスケーラブルな性能。

・相互運用性:主要なWebサービスの実装と相互運用を検証済み。BEA WebLogic 製品群、BEA AquaLogic製品群、Microsoft .Net、Apache AXISなど。

・管理機能:TuxedoのWebサービスを監視、管理するためのツールを提供。

・SOAPサポート:SOAP with Attachmentを含むSOAP1.1および1.2をサポート。

・WSDL 1.1:WSDL 1.1仕様に準拠。コンフィグレーションファイルやTuxedoメタデータリポジトリからWSDLを生成。Saltが作成したWSDLドキュメントをダウンロード可能。

・非同期呼び出し:Webサービスの呼び出し方法として同期呼び出しの他にWS-Addressing仕様に基づいた非同期呼び出しが可能。

・信頼性の高いメッセージング:WebサービスのクライアントとBEA Salt間において確実にメッセージ交換を行うための高信頼性メッセージング機能を提供。

・セキュリティ:HTTP基本認証とSSLを用いたリンクレベルセキュリティを提供。WebサービスクライアントからのユーザプロファイルにアクセスするためにHTTP基本認証を使用し、Tuxedoセキュリティフレームワークでユーザの認証を実施。

・WS-*仕様のサポート:WS-ReliableMessaging、WS-Addressing、WS-Policy仕様に準拠。

<無料評価版ダウンロード>
BEA Salt 1.1の無料評価版は、本年10月5日よりダウンロードできます。
http://www.beasys.co.jp/evaluation/をご覧ください。

<推奨価格>
 日本BEAの推奨リテール価格表に基づく「BEA Salt 1.1」のライセンス料金は、サーバマシンに設定されたTierごとに設定されています。具体的な価格については、各パートナ企業またはsales.jp@bea.comまでお問い合わせください。

<サポート対象プラットフォーム>
 BEA Salt 1.1は、主要なUnix、Linux、およびWindows上で使用できます。
 今回の発表に際し、販売を予定している以下パートナ企業より、コメントを頂いております。


【各社コメント】(五十音順)

沖電気工業株式会社はBEA Salt1.1の発表を歓迎します。

 沖電気はこれまでTuxedo/WebLogicベースのWebトランザクションシステム構築を多く手がけ、OLTPのリーディングベンダとして高い評価を得てまいりました。
 今回のBEA Salt1.1の追加により、Tuxedoを使ったシステムを容易にSOAに対応させることが可能となると考えます。これにより、弊社お客様の既存システムと他のサービスとの連携をより柔軟に実施できるため、資産の有効活用を実現するソリューション提供ができると確信しております。

沖電気工業株式会社 ネットビジネスソリューションカンパニー  
プレジデント 阿部 雅彦 様


日本電気株式会社はBEA Salt1.1の発表を歓迎します。

 弊社はBEA Tuxedoを採用したオープンミッションクリティカルシステムを数多くご提供しております。今回発表されたBEA Saltにより、BEA TuxedoがBEA AquaLogicファミリ等を中核としたSOAソリューションに一層緊密に組み込まれることとなり、既存のTuxedo資産、新規TuxedoシステムをSOAベースとすることの容易性が一層向上します。また、本製品により、新しいユーザビジネスシーン創造やITビジネスが加速されるものと確信しております。
 今後も、BEA社との協業体制を強化しながら、弊社のノウハウ/技術を活用したBEASalt、BEA Tuxedo、BEA AquaLogic及びBEA WebLogicを使用した柔軟かつ堅牢なオープンミッションクリティカルシステムの実現に貢献して参ります。

日本電気株式会社  第二システムソフトウェア事業部 
事業部長  小見山 博文 様


日本ユニシスは、BEA Salt1.1の発表を歓迎いたします。

 これまでユニシス・グループでは、Tuxedoをベースとしたミッションクリティカルなシステムを数多く構築、運用してまいりました。最近では、システム連携、システム間接続などで、Webサービス対応が前提となるケースが増えています。
 弊社が提供するミッションクリティカル・システムに最適なエンタープライズ・サーバES7000と、既存のTuxedoサービスのWebサービス化を実現するBEA Saltとの組み合わせによって、より一層お客様の利益に貢献するシステム間連携のシステムに柔軟に対応し提供してまいります。

日本ユニシス株式会社 
商品企画部長 岩藤 誠 様


以上



日本BEAシステムズ株式会社について

 日本BEAシステムズは、BEA Systems, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、Nasdaqシンボル:BEAS)の日本法人です。BEAは、エンタープライズ・インフラストラクチャ・ソフトウェアの世界的なリーダとして、情報とサービスの安全な流れを加速する標準ベースのプラットフォームを提供します。BEA製品-WebLogic(R)、Tuxedo(R)、JRockit(R)および新たなサービス・インフラストラクチャ・ソフトウェアから成るAquaLogic(TM)製品群-は、ユーザ企業がITの複雑さを軽減し、サービス指向アーキテクチャ(SOA)を成功裏に導入して、ビジネスに俊敏に対応する後押しをします。
http://www.beasys.co.jp

 Copyright(c)2006 BEA Systems, Inc. All rights reserved. BEA, Built on BEA,Jolt, Joltbeans, Steelthread, Top End, Tuxedo, BEA WebLogic Server, BEALiquid Data for WebLogic, およびWebLogicはBEA Systems, Inc.の登録商標です。 
 BEA AquaLogic, BEA AquaLogic Data Services Platform, BEA AquaLogicEnterprise Security, BEA AquaLogic Service Bus, BEA dev2dev Subscriptions,BEA eLink, BEA MessageQ, BEA WebLogic Communications Platform, BEA WebLogicEnterprise, BEA WebLogic Enterprise Platform, BEA WebLogic EnterpriseSecurity, BEA WebLogic Express, BEA WebLogic Integration, BEA WebLogic JavaAdapter for Mainframe, BEA WebLogic JDriver, BEA WebLogic Log Central, BEAWebLogic Network Gatekeeper, BEA WebLogic Platform, BEA WebLogic Portal, BEAJRockit, BEA WebLogic SIP Server, BEA WebLogic WorkGroup Edition, BEAWebLogic Workshop, およびBEA Workshop Studioは BEA Systems, Inc. 商標です。
 BEA Mission Critical Supportは、BEA Systems, Inc.のサービスマークです。それ以外の会社名、製品名はそれぞれ関係する企業の商標または登録商標である可能性があります。

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