アステラス製薬、生産子会社「アステラス東海」など3社を合併
生産子会社合併に関するお知らせ
アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:野木森雅郁、以下「アステラス製薬」)は、2007年4月1日付けで、当社の生産子会社であるアステラス東海株式会社(本社:焼津市、社長:田頭進、以下「アステラス東海」)、アステラス静岡株式会社(本社:富士市、社長:吉村敏行、以下「アステラス静岡」)、ならびに治験薬製造子会社であるアステラスクリニカルサプライ株式会社(本社:大阪市、社長:平林敏、以下「アステラスクリニカルサプライ」)の合併を決定しましたので、お知らせします。
今回の合併により、アステラスグループの日本国内での医療用医薬品生産子会社は、アステラス富山株式会社(生産拠点:富山工場、高岡工場)、アステラス東海株式会社(生産拠点:焼津工場、富士工場、西根工場)、アステラスファーマケミカルズ株式会社(生産拠点:高萩事業場)の3社に集約されることとなります。
このたびの合併に伴う概要は次のとおりです。
[記]
1.合併の目的
現在焼津、加島の2地区にある治験薬製剤・包装機能を製剤研究所に隣接する焼津地区に集約(09年度初を予定)するとともに、同じ東海地区にある焼津工場と富士工場との設備、要員面での効率性向上の体制を整えることで、治験薬の適時・的確な供給、スムーズな新製品生産への対応、アステラスグループにおける製品の安定供給ならびに製剤、包装技術向上に寄与することを目指します。
また、高萩、加島の2地区にある治験原薬製造機能につきましては、原薬製造会社であるアステラスファーマケミカルズに管理機能を統合し、治験原薬製造機能の強化をはかります。
2.合併の要旨
(1)合併の日程
2007年4月1日合併
(2)合併の方法および合併後の状況
アステラス東海株式会社を存続会社とする合併方式によります。
合併後の新子会社の概要は下記のとおりです。
会社名:アステラス東海株式会社
発足年月:1986年1月25日
本 社:静岡県焼津市大住180
代表者:未定
資本金:100百万円
総資産:51,892百万円(2006年3月31日現在)
従業員数:約1,100人(2006年3月31日現在)
事業内容:医療用医薬品および治験薬の受託製造等
3.合併当事会社の概要(2006年3月31日現在)
会 社 名 資本金 設立年月日 主な事業内容
アステラス東海(株) 100百万円 1986年 1月 医薬品等の製造販売および輸出入
アステラス静岡(株) 350百万円 2003年10月 医薬品等の製造販売および輸出入
アステラスクリニカルサプライ(株) 10百万円 2003年 4月 治験原薬及び治験薬の製造
4.業績に与える影響
この合併による当社への業績の影響は軽微です。
以 上