ゆこゆこ、リクルートに株式譲渡し資本・業務提携を強化
株式会社リクルートへの株式譲渡に関するお知らせ
無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役:鈴木 道男、以下「ゆこゆこ」)は、2006年10月4日、株式会社リクルート(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉、以下「リクルート」)に対する当社株式の譲渡を決定いたしました。
当社は、無料温泉情報誌『名湯ゆこゆこ』発行と宿泊予約サイト『ゆこゆこネット』運営を通じ、温泉地情報サービスおよび温泉宿泊通販サービスを提供して参りました。『名湯ゆこゆこ』の登録者数は約182万人、契約宿泊施設への送客数は年間140万人以上に達し、特に50代以上のシニア層から高い支持をいただいている点が大きな特長です。
一方、「リクルート」は、国内旅行情報誌『じゃらん』発行と宿泊予約サイト『じゃらんnet』運営を通じ、国内旅行情報サービス、およびインターネット宿泊予約サービスを提供して参りました。『じゃらん』は全国7エリア・総発行部数103万部、『じゃらんnet』は掲載宿泊施設数14,100件・年間総人泊数1,176万人泊に達し、20代~40代の若年・ミドル層を中心に高い支持をいただいております。
この度の、リクルートへの株式譲渡は、シニア層に強い当社の特長を生かしつつ、「リクルート」と強固な資本・業務提携関係を構築することで、両社サービスの利用者拡大と宿泊施設への送客力向上を目指したものです。20代~40代の若年・ミドル層に高い訴求力を持つ『じゃらん』ブランドと、「大人の遊び応援カンパニー」としてシニア層に高い訴求力を持つ『ゆこゆこ』ブランドが連携することにより、集客力および利便性の点で相乗効果が発揮され、両社サービスの更なる成長が実現可能です。
今後の国内旅行市場において予想される団塊世代の国内旅行ニーズの高まりと多様化に備え、両社の資産・ノウハウを最大限に活かし、利用者の多様なニーズに応える旅行サービスの実現、ひいては国内旅行市場の活性化に寄与して参りたいと考えております。