セイコーウオッチ、デザインイベント「東京デザイナーズウィーク」へ「パワーデザインプロジェクト」を出展
時計本来の魅力を解き明かす「スタンダード」をテーマに
「東京デザイナーズウィーク」へ出展
セイコーウオッチ株式会社(社長: 服部 真二、本社: 東京都港区)は、日本最大級のデザインイベント「東京デザイナーズウィーク(*注1)」に、セイコーデザイナーの活動成果である「パワーデザインプロジェクト」を出展します。プロダクトデザイナー深澤直人氏(*注2)監修のもと5回目の出展となる今回は、11のコンセプトに基づくウオッチとクロックを展示、そこにこめられたデザインの妙や技術を解き明かし、訪れる方に新しいプロダクトデザインの方向性を提示します。
(*注1)「東京デザイナーズウイーク」
より多くの人へ生活の中に存在するデザインに触れてほしいというコンセプトのもと始まった、今年で21年目を迎える日本最大級のデザインイベント。毎年秋に開催され、生活デザインに関わるあらゆる団体やデザイナーによる数多くの優れた作品が一堂に集結する。
(*注2)深澤直人(ふかさわ なおと)
1956年山梨県生まれ。多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業。
2003年Naoto Fukasawa Design設立。
「MUJI」CDプレーヤー(N.Y.MOMA永久収蔵品)、「±0」、「au/KDDI」inforbar、neon、B&BITALIA、Driade、Magis、Artemide、Danese、Boffiをはじめ、ドイツ、北欧など国内外の大手メーカーとのプロジェクトも多数。デザイン賞の受賞歴は50を超える。著書に「デザインの輪郭」、共著書「デザインの生態学」(東京書籍)、デザインの原形(六耀社)。
≪パワーデザインプロジェクト≫
■新しい時計のスタイルの追求
2002年にスタートしたこの活動は、プロダクトデザイナー深澤直人氏のもと、セイコーウオッチ及びセイコーエプソン株式会社、セイコークロック株式会社所属のデザイナーが参加するワークショップです。毎年設定するテーマに沿って、さまざまなセイコーデザインを提案し続けています。このプロジェクトへ参加したデザイナーは5年間で延べ33人。その全てのメンバーが1年間の活動を通して、デザイナーとしての成長・進化を遂げており、デザイン業界においても、年々この活動に対する認知や期待が高まっています。
今年で出展5回目を数える「東京デザイナーズウィーク」をはじめとして国内各所、さらには海外からも要望に答える形で、活動成果の展示を重ねており、大きな反響を呼んでいます。
■「スタンダード」な時計とは
今年のテーマは「スタンダード」。日本の時計産業を牽引してきたセイコーにこそ、このテーマに取組む意義があります。時計としての合理性、使う方にとっての利便性などを追求した結果、自然におさまっていく造形は、美しく力強い姿をしています。当たり前だからこそ価値ある形。そこから生まれる普遍性と納得。それがプロジェクトが考える「スタンダード」です。
≪展示情報≫
■開催日時 2006年10月31日(火)~11月5日(日) 11:00~19:00
■展示会場 JIDA Design Museum in AXIS
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
■オープニングイベント 10月31日(火)19:00~21:00
※パワーデザインプロジェクトの作品はプロトタイプのため、実際の販売はございません。
以 上
一般のお客様からのお問い合わせ先
セイコーウオッチ(株) お客様相談室 0120-061-012
公式Webサイトアドレス
http://www.seiko-watch.co.jp/p_design