ソフィアシステムズ、「ＷＩＬＬＣＯＭ ＳＩＭ ＳＴＹＬＥ」開発プラットフォームの受注開始
ＷＩＬＬＣＯＭ ＳＩＭ ＳＴＹＬＥ開発プラットフォーム「Ｓａｎｄｇａｔｅ ＷＰ」
法人向け販売価格決定、受注を開始
マイコン開発支援装置の総合システムメーカーである株式会社ソフィアシステムズ（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：樫平扶、資本金２１億８百万円、ＪＡＳＤＡＱ上場企業（６９４２）、以下ソフィア）は、この度、ＷＩＬＬＣＯＭ ＳＩＭ ＳＴＹＬＥ＊１開発プラットフォーム「Ｓａｎｄｇａｔｅ ＷＰ （Ｓａｎｄｇａｔｅ Ｗ－ＳＩＭ Ｐｈｏｎｅ）」の法人向け販売価格を発表、受注を開始いたしました。
ソフィアは６月の「Ｓａｎｄｇａｔｅ ＷＰ」発表以来、多方面から販売に関するお問い合わせをいただき、受注／出荷体制を整備しておりましたが、この度、法人向け価格を決定し、受注を開始いたしました。価格は、１台１，０００，０００円。出荷予定は、９月下旬を予定しております。販売はソフィアが行います。
（６月２６日のプレスリリースの詳細：http://www.sophia-systems.co.jp/ice/press/2006-06-26.html）
「Ｓａｎｄｇａｔｅ ＷＰ」には、ＷＩＬＬＣＯＭ ＳＩＭ ＳＴＹＬＥ開発に必要なハード／ソフトの基本機能を標準装備し、Ｌｉｎｕｘ上のソフトウェア開発プラットフォームを実装しています。これにより、直ぐにアプリケーションソフトウェアの開発・評価に着手することができます。その他、各種ミドルウェア等についてベンダー各社様より評価用サンプルが添付されております。
また、アプリケーション開発と並行してハードウェア開発を行う場合には、この「Ｓａｎｄｇａｔｅ ＷＰ」と、ソフィア製ＥＪ－Ｄｅｂｕｇ（ＪＴＡＧエミュレータ）を組み合わせて使用することにより、高性能な開発環境をご提供いたします。エミュレータは、バッテリーの下部に搭載されている拡張コネクタとデバッグ用ボードを介して接続することができます。このコネクタは、お客様が、さまざまなデバイスを追加できるよう、拡張性を第一に考えた結果、搭載されています。
また、ハードウェアをこのまま使いたいという場合にも、お客様の仕様にあわせた機能をビルトインすることも可能です。ソフィアでは、各協業会社様とアライアンスを組んで、受託開発・量産体制を整備しておりますので、これらの要望にもお応えする事ができます。
＊１ ＷＩＬＬＣＯＭ ＳＩＭ ＳＴＹＬＥ：Ｗ－ＳＩＭに対応する商品群の総称
【 Ｓａｎｄｇａｔｅ ＷＰ諸元 】
ＣＰＵ：インテルＰＸＡ２７０プロセッサ
Ｏ Ｓ：Ｌｉｎｕｘ（ＶＥＲ．２．６．１７）
ＭＥＭＯＲＹ：ＳＤＲＡＭ ６４ＭＢ、Ｆｌａｓｈ ＲＯＭ １２８ＭＢ
ＧＵＩツールキット：ＧＴＫ＋ （Ｔｈｅ ＧＩＭＰ Ｔｏｏｌｋｉｔ）
ＤＩＳＰＬＡＹ：２．２インチＴＦＴ液晶（ＱＶＧＡ，２６万色）
外部Ｉ／Ｆ：ＵＳＢ１．１、ｍｉｎｉＳＤ、ＩｒＤＡ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ
通 信：Ｗ－ＳＩＭスロット搭載、赤外線通信ＩｒＤＡ，Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ
ハードウェア追加用拡張ポート、デバッグ用ボード
ＯＴＨＥＲ ＤＥＶＩＣＥ：１．３ＭピクセルＣＣＤカメラ
※詳細は、添付の製品カタログをごらんください。
●株式会社ソフィアシステムズについて：
ソフィアは１９７５年に設立され、３０年にわたり一貫して組込みシステム分野でリーダ的役割を担い、Ｉｎｔｅｌ（Ｒ） ＸＳｃａｌｅ（Ｒ）テクノロジーやＭｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ） Ｗｉｎｄｏｗｓ（Ｒ） ＣＥをサポートする包括的な開発ソリューションを提供して参りました。
現在でもソフィアシステムズは、日本の組込みシステム開発テクノロジーによるリーダであり、新製品の開発と改良を常に行っています。ソフィアシステムズは、国内では、東京および名古屋、大阪に営業拠点があります。 また海外では、北米、その他アジアや中東、ヨーロッパに、販売代理店網があります。
ソフィアシステムズに関しての詳細は、ソフィアＷｅｂサイトhttp://www.sophia-systems.co.jp（日本語）、http://www.sophia.com（英語）を参照して下さい。
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