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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.15.Fri
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2007'05.07.Mon

ふくおかFG、経営統合を視野に親和銀行に対する経営支援を決定

株式会社親和銀行に対する経営支援について


 当社は、本日、株式会社九州親和ホールディングス(以下、「九州親和HD」といいます。)及び株式会社親和銀行(以下、「親和銀行」といいます。)から、親和銀行の経営再建を当社の傘下で進めていくこと及び親和銀行の安定した資本基盤を構築するため当社が同行に対し資本支援を実施することを柱とする経営支援の要請を受けました。

 九州親和HDによれば、親和銀行が平成19年3月期決算において大幅な貸倒引当金の積増しにより自己資本を大きく毀損させ、かつ本年度以降の業績改善の見通しが立たないことから、将来的に同行単独での事業継続が厳しいと判断し、自力再建を断念して当社への抜本的な経営支援を求めるに至ったものであります。

 本経営支援要請を踏まえ、当社は、本日開催の取締役会において、当社株主の利益に沿うものであることを前提に、地域金融システム安定のため経営統合を視野に入れつつ、親和銀行が早期に健全性を回復するために十分な資本支援、並びに将来にわたる収益力を確保するための経営再建策の取組みに着手することを決定しました。

 今後当社は、九州親和HD及び親和銀行との間で早急に協議を開始し、5月中を目処に経営支援の具体策を公表できるよう検討を進めてまいります。なお、具体的な経営統合の協議を行うにあたっては、当社が親和銀行に派遣している2名の取締役(津留正純 氏及び柴戸隆成 氏)について、当社との間で利益相反の関係が生じることとなり、また九州親和HDとの関係においても経営支援策の協議の公正を損なうおそれがあります。そのため、経営支援策に関し今後の協議の公正を確保する観点から当該2名は本日付で親和銀行の取締役を辞任いたしておりますが、九州親和HD及び親和銀行と当社の関係は、いささかの揺るぎもございません。

 今後当社及び九州親和HD経営陣の間で、具体的な経営支援の条件の協議に向けた協議機関を設置いたしまして、密接な連携を図ってまいります。

 なお当社は、昨年10月に九州親和HD及び親和銀行と福岡銀行が締結した「事業再生共同化に係る業務・資本提携の基本合意」によるアライアンスを引続き継続し、親和銀行のお取引先の事業再生及び健全化支援を進めることで、同行の不良債権問題との訣別の道筋を付けることを併行して進めてまいります。

 今後詳細について決定次第、正式に公表させて頂きます。


以 上


 ※下記は添付資料を参照
  【 ご参考 】 検討中の経営支援先の概要

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