マクニカ、ビジネスダッシュボード構築ツールの最新版「MyB3Smart II Entry」を発売
株式会社マクニカ、ビジネスダッシュボード構築ツール、
「MyB3Smart(TM)II(マイビースリースマートツー)」のエントリーバージョン
「MyB3Smart(TM)IIEntry(マイビースリースマートツーエントリ)」発表
-導入コストの低減で経営ダッシュボードの実現を加速-
半導体やネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:神山治貴、証券コード:7631)は、従来販売してきた、ビジネスダッシュボード構築ツール「MyB3Smart(TM)II(マイビースリー・スマート・ツー)」の最新バージョン「MyB3Smart(TM)II Entry」を2007年5月16日に販売開始することを発表します。
「MyB3Smart(TM)II」は、企業に散在する様々なデータを瞬時にグラフ化し、企業の情報資産を視覚化するシステムとしてマクニカが開発し2003年11月に販売を開始した「B3Smart(TM)」の最新バージョンとして、今年3月に発表しました。近年、「見える化」、「BAM(業務活動監視)」などの言葉に代表されるように、ポータルサイトなどで業績指標の情報を共有し、モニタリングする企業が増えてきました。企業データの社内共有を現場レベルまで強化し、即断即決に繋げることが、企業全体の活性化を促します。「MyB3Smart(TM)II」はビジネスダッシュボードを自由自在に構築できる即時性と柔軟性により、このような企業の取り組みを強力に支援するソリューションです。
そのような中、各企業における「企業経営の見える化」の実施は昨年より具体的な導入が進み、「MyB3 Smart(TM)II」においては、国内累計100社を超えるまで採用企業が増えました。また、大企業での経営分析、見える化の必要性のみならず、中小規模の企業においても、見える化の導入を望む声が高まってきました。そこで、マクニカでは、顧客からのこれら要望に応えるべく、従来の「MyB3 Smart(TM)II」のサブセット版である「MyB3 Smart(TM)II Entry」をこの度開発し販売を開始いたします。
今回発表する「MyB3 Smart(TM)II Entry」は同時閲覧ユーザを5ユーザと限定し、地図機能、チャートデザイン追加機能をオプションとした、経営の業績モニタリングに特化したバージョンです。従来のツールに比べ、導入しやすい金額となり、これにより大企業から中小規模の企業に至るまで、高価なBIツールの導入やシステム設定のための導入期間を要することなく、社内にあるリレーショナルデータベースやExcelファイルなどのデータを元にして、いち早く手軽に経営ダッシュボードとして公開できるようになります。
希望販売価格は1サーバーライセンスが98万円。オプションで無制限版へのアップグレード、地図機能、チャートデザイン追加機能を取り揃えています。
マクニカは、IT経営の手法として、いままでの企業データの分析から、経営指標の視覚化、経営分析方法の変化に着目し、経営者向けのダッシュボードから個人用Webレポートまで、全社共有できる統合システムとして「My B3 Smart(TM)II」のますますの活用を見込んでいます。初年度100本、約1億円の売上げを見込んでいます。
「MyB3 Smart(TM)」は国内の経営ダッシュボードシステムのパイオニアです。ユーザ企業約100社への導入実績があり、導入企業にはカルソニックカンセイ株式会社、株式会社東京スター銀行などがあります。また、国内ERPベンダーやSIerとのコレボレーションも進み、OEM供給もすでに始まっています。
なお、本商品は5月16日より東京ビッグサイトにて開催されます「データウェアハウス&CRM EXPO2007」のマクニカブース(ブース番号:東9-30)において展示を予定しております。
*本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
●マクニカWebソリューションズについて
マクニカWebソリューションズは、お客様にオープンソースを利用した、Webベースのエンタープライズソリューションを提供することに特化した、ソフトウェア開発とマーケティングのグループです。
主な取り組みとして、ERPをはじめとする企業の基幹システムや、CRMなどの情報系システム、業務解析ツール、あるいは表計算システムなどのデスクトップアプリケーションが管理するデータと連携し、インタラクティブなチャートとしてWebで公開する経営ダッシュボード「MyB3Smart」の開発。また、IRサービスのコンサルティング会社の最大手である、野村インベスターリレーションズ株式会社様が個別の上場企業に提供しているIR専用サイト用ASPサービス「irbridge」を開発し、サイト構築の自動化とユーザビリティ向上を実現しています。
さらに、企業経営の一部分となる、オンライン最適化ソリューションとして、「SiteCatalyst」、「SearchCenter」、「Discover」、「Genesis」などのASPサービスの提供とコンサルテーションを行っております。
マクニカWebソリューションズの開発拠点は主要な市場である日本の他、米国カリフォルニア州に設けています。
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