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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
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2007'05.13.Sun
シエナとネットマークス、ディザスターリカバリー実証実験をサポート

 日本シエナコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 リチャード・デイリー、略称:シエナ)と株式会社ネットマークス(本社:東京都港区、代表取締役社長 長尾多一郎、略称:ネットマークス)は共同で、KDDI株式会社及び富士通株式会社が2004年12月8日から2005年1月31日まで実施したディザスターリカバリーソリューション(*1)の実証実験用にシエナ社製CN2000ストレージエクステンションプラットフォームを用い、高品質ファイバチャネル(*2)ネットワークを利用した実証実験の成功に寄与しました。同実証実験は、東京と大阪のデータセンター間に高品質のファイバチャネル専用ネットワークを介し、ストレージシステム、データベース上のアプリケーションを用いて、情報バックアップサイトの構築・運用の実証を行い成功したものです。
 シエナとネットマークスは、今後、今回の実証実験の成功を基に、高品質な広域ストレージネットワークの提供をサポートしていきます。 

シエナCN2000ストレージエクステンションプラットフォームは、SAN(*3)環境のエクステンションをFC over SONET技術(*4)により、遠隔拠点間での高品質なデータ通信を実現し、複数システムで回線とバックアップシステム環境を共用することで、回線・サーバの利用効率が向上し、バックアップシステム全体でのコストの低減が可能です。回線を共用した場合でも割当保証帯域は常にフルレートまで提供が可能で、保証帯域の利用時は他システムのトラヒックの影響を受けません。
 他システムの割当保証帯域部分であっても、利用していない空き帯域はベストエフォートでの活用が可能であり、トラヒックの増減が激しいシステムでも効率的な回線利用が可能です。回線を共用した際でもGFP技術(*5)により各システムの情報は確実に区別されるため、システム間のセキュリティを確保します。また、イーサネットもあわせて収容できることから、SAN環境だけでなく、LAN環境もひとつのネットワークに統計多重機能により、効率的に多重でき、トータルソリューションを提供可能です。
 ネットマークスは、ストレージ関連のノウハウを生かし、シエナ製品をはじめとしたトータルなサポートを日本市場で積極的に展開しています。

以上

<本ニュースリリースに関するお問い合わせは下記までお願い致します>
株式会社ネットマークス マーケットコミュニケーション部 三谷一志
Tel:03-3423-5782 Mail:press@netmarks.co.jp

関連URL:http://www.ciena.com

<用語説明>

*1 ディザスターリカバリーソリューション

地震などの災害時においてもビジネスの継続性を維持する高信頼かつ柔軟性のある災害対策ソリューション。近年の災害やテロ対策等で、ますますその重要性が認識されています。



*2 SAN: Storage Area Network(サン)

外部記憶装置間および外部記憶装置とコンピュータ間を結ぶ高速なネットワークです。



*3 ファイバチャネル(Fibre Channel: FC)

データセンタなどに設置されるサーバ/ストレージやコンピュータ間で情報をやりとりする際に一般的に利用される伝送方式です。



*4 FC over SONET技術

FCの伝送は、従来はSONET/SDH方式への回線上へと中継する際には、一度IPへの変換を必要としていました。これに対してFC over SONETは、FCをIPへと変換することなく、そのままSONET/SDHインフラ上で伝送することを可能とする技術でネットワーク遅延を軽減する技術です。



*5 GFP機能(General Framing Procedure)

GFPは汎用フレームをSONET/SDHフレームにマッピングする技術で、ITU-T G.7041において標準化が完了しています。汎用フレームの種類にはFCのフレームも含まれる他、イーサネットフレームにも対応しています。



* 記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。

* 上記価格、出荷(サービス)開始時期については予告なく変更する場合があります。





[日本シエナコミュニケーションズについて]

日本シエナコミュニケーションズは、米国Ciena Corporationの日本における現地法人として1997年に設立されました。Ciena Corporation(シエナ)は、TCOを削減しながら、ユーザのネットワークが持つ潜在的な能力の向上を目指しているネットワークスペシャリストです。シエナのシステム、ソフトウェア、サービスは、特定のネットワーク障害や問題を解決することで、通信事業者、ケーブルテレビ事業者、官公庁、企業ユーザが業務遂行のための新しいアプリケーションの最適活用可能なソリューションを提供しています。

http://www.ciena.com



[ネットマークスについて]

ネットマークスは、メーカにとらわれることなく時代に即したネットワーク構築というニーズの高まりを背景に、マルチベンダ環境でのネットワークシステムインテグレータとして1997年に設立されました。最新技術にも柔軟に対応するネットワークシステムの構築をベースに、重要な情報を確実に守るセキュリティシステム、データを安全に保管し最大限に有効活用するためのストレージネットワークシステム、また構築したシステムの運用・監視を行なうアウトソーシングサービスの4つのソリューションを基幹ビジネスと位置付け、これらを融合させ、設計、構築、運用・監視、保守にいたるまでトータルにお客様をサポートしております。

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