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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.27.Wed
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2007'04.20.Fri

STマイクロ、携帯端末などの超小型化を実現する「Xpander Logicファミリ」を発表

STマイクロエレクトロニクスは、モバイル・プラットフォームのシステム・リソースを拡張する、シンプルで柔軟なソリューションを発表


 高性能アナログ、ミックスド・シグナル製品をリードするSTマイクロエレクトロニクス( http://www.st-japan.co.jp/ 、NYSE:STM、以下ST)は、新しいXpander Logicファミリを発表しました。本製品は、マイクロコントローラおよびマイクロプロセッサをベースにした組込みシステムにおいて、入出力(I/O)ポート数の制限という課題を解決することに役立ちます。I/Oポートに集中しているCPU上の既存または追加タスクを、Xpander Logic ICに再度割り当てることが可能になるため、携帯電話やスマートフォン、PDAなどの携帯型マルチメディア製品にとって理想的な超低消費電力での動作や超小型化を実現します。

 Xpander Logicファミリにより、標準および高速I2Cシリアル・インタフェースによって接続された周辺機器の高度な機能が、既存のシステム・プロセッサで幅広く使用できるようになります。この高度な機能には、最大96個のキーパッドをサポートするキーパッド・コントローラや、PWM(パルス幅変調)コントローラが含まれ、高度な輝度パターンの実行に加えLEDの輝度調節も可能になります。その他にもXpander Logicファミリは、携帯型電子機器に定着しつつある、ホイール動作を検知するモニタ/バッファ機能を実現し、ホイール・インタフェースをサポートした3線式ホイール・コントローラを提供します。また、本ファミリはアナログ・デジタル・コンバータ(ADC)およびデジタル・アナログ・コンバータ(DAC)を搭載することで、ホストシステムへの広範なミックスド・シグナル機能を実現、自動調光ユニットに搭載した周辺光センサが、CPUを介在せずにバックライト・ユニットを制御することなどが可能になります。

 これらの機能はすべて、既存のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラのファームウェアをわずかに変更することで可能になります。こうしたことから、本ファミリは大規模で高価なCPUやプログラマブルなロジック・デバイスにおける複雑な実装と比較しても、システム・リソースの拡張を可能にする高い柔軟性と価格競争力を誇るソリューションとなっています。

 Xpander Logicファミリのさらなる利点は、超低消費電力における動作および、現行の携帯システムの保護やバッテリ寿命の延長を支援する最先端の電力管理サポートなどがあります。

 本デバイスは、既に量産を開始しており、超小型パッケージ(QFN16、microTFBGA25およびmicroTFBGA36)で出荷されます。STMPE801が、QFN16パッケージの基本的I/O拡張機能を有する一方、Xpander Logic STMPE2401は、これまで述べたすべての高度な機能を有し、超小型microTFBGA36パッケージで供給されます。STMPE2401およびSTMPE801は、約10万個購入時で、それぞれ約1.5ドル、約0.80ドルで提供されます。

 さらに詳しい情報は、 http://www.st-japan.co.jp/products/families/logic_signal_switch/logic_signal_switch.htm をご覧ください。

 本プレスリリースと、Xpander Logic STMPE2401およびSTMPE801についてのさらに詳しい情報は以下のリンクからご覧になれます。
 http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2144d.html


STマイクロエレクトロニクスについて

 STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場されています。2006年の売上は98.5億ドルで、純利益は7億8200万ドルでした。
 さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
 ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
 STグループ(英語):http://www.st.com
 
◆ お客様お問い合わせ先
 〒108-6018 東京都港区港南2-15-1
 品川インターシティA棟18階
 STマイクロエレクトロニクス(株)
 MPAグループ
 TEL:03-5783-8250 FAX:03-5783-8218

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