セシール、ネット仮想空間「Second Life(セカンドライフ)」に出店
業界初!セシール「セカンドライフ」に出店
~バーチャル世界でのブランディングにいち早く着手~
株式会社セシール(代表取締役社長 佐谷聡太[さたに・そうた] 本社 高松市)では、欧米を中心に世界中のユーザーから人気を集めているネット上の仮想空間「Second Life(セカンドライフ)」に2007年3月26日(月)から出店いたします。「セカンドライフ」への出店は通信販売業界では初めてのこととなります。
米国リンデン・ラボの「セカンドライフ」は、欧米を中心にユーザーを集め、登録者数は450万人以上に達する世界最大規模の仮想都市。現在の英語版「セカンドライフ」を利用している日本人の利用者数はまだ不明ですが、近く日本語版がオープンすることが決定しており、サービス開始後、利用者は急増することが見込まれています。セシールでは、この仮想空間で高まっている多彩なコミュニケーションの拡がりを新たなビジネスチャンスと捉え、通信販売業では初めて、この「セカンドライフ」に出店することを決定しました。
当社は、今後世界規模で大きく発展する可能性のある仮想都市にいち早く進出することで、リアルの世界と同様、インターネット上のバーチャル世界においても、セシールブランドの確立を目指します。また今後、マーケティング、リクルーティング、ビジネスパートナーの獲得などの切り口で様々なチャレンジを行う実験の場として活用していく予定です。
店舗では、Shopping Experience Company Cecileとして、「世界中の人に愛と信頼を」をテーマに、セシールのコンセプト、カタログや商品の陳列、キャンペーン展開、アバターの提供、着信メロディなどのデジタルデータ提供を予定しています。
カタログ販売で35年間培ってきたノウハウと、仮想世界で展開する新しいサービス。当社では、その両面の良さを上手く活用し、お客様に最高の品質とサービスをお届けすることを目指して参ります。
◆参考資料
セカンドライフとは
セカンドライフは自分の分身を操って仮想都市で暮らすパソコン向けオンラインゲーム。米国リンデン・ラボが2003年から運営している。分身(アバター)を通じて仮想世界の中で衣服や家具を買ったり、利用者同士で会話して楽しむ。
基本利用料は無料だが、現実の米ドルと換金できる仮想通貨「リンデンドル」を使い、自分で作ったアイテムなどを売買することができる。
欧米を中心にユーザーを集め、登録者数は450万人以上。個人だけでなく米IBMや日産自動車などの大手企業も、その経済効果に注目し、仮想空間の中に店舗や展示スペースを設けている。
利用者の大多数はごく一般的な大人。平均年齢は32歳。ユーザーの43%は女性。ゲームとは異なり、怪物を倒すわけでもなく、世界を救うといった目的もない。仮想空間で人と出会い、土地を買い、モノを作り、販売する。まさに人生を演じるゲームであるが、その人気の高まりから、SNSを超える新たなネット経済を構築するツールとして注目を集めている。
(参考資料:日経パソコン(2007.2.12))