MNP導入後、2割強が携帯電話会社を変えたい!
割引制度、データ移行、メールアドレスに不安、料金、機能、サービスが良ければ変更
(3キャリア携帯コアユーザー3,982人からのアンケート結果)
株式会社ネプロジャパン(本社:東京都中央区 代表取締役社長 金井孟Tel:03-3276-2600)と全額出資子会社の株式会社ネプロアイティ(同、Tel:03-3548-0491)は、携帯コアユーザー(平均回答者属性:性別;男性41%・女性59%/年代;20代42%・30代37%)の生の意見を収集した結果を毎月「モバイルレポート」としてまとめました。
今回のレポートは、「携帯番号ポータビリティー(持ち運び)制度」をテーマとし、2006年6月8、9の両日にアンケートを実施した内容をまとめました。その調査結果については以下の通りです。
<調査結果の要約>
今年11月までに携帯番号ポータビリティー(MNP)の導入が予定されていますが、ユーザーはどのような意向を持っているのでしょうか。(※携帯番号ポータビリティーについては、平成16年3月11、12の両日に一度アンケートを実施しており、今回は2回目の調査となります)
携帯番号ポータビリティーの導入を知っているかでは、約8割のユーザーが「知っている」結果となりました。導入後、携帯電話会社を変えるかどうかについては、「変えたい」と感じているユーザーが2割強しかおらず、様子を見てから考えるユーザーが多いことがわかりました。
携帯電話会社を変える時に不安なことは、「割引制度の継続ができない」、「データ移行ができない」「メールアドレスの変更」に関心が集まったことから、これらのことが携帯電話会社を変更するのに大きな足かせとなりそうであることが伺えます。手数料についても、「千円未満」70%が圧倒的に多く、手数料も足かせの一つとなっています。
携帯電話会社を選ぶ基準については、「料金の安さ」が最も多く、次いで「機能の充実度」、「電波の繋がりやすさ」、「携帯電話会社のサービス」が挙がりました。「変えたい」と感じているユーザーは約2割にとどまっていましたが、ユーザーの満足できる「料金」や「機能」、「サービス」を提供すれば、「変えたい」と感じるユーザーが増えそうです。
自由記述で選ぶ基準について述べてもらったところ、「メールは絵文字を入れたいから、友達や彼氏と同じ会社を選ぶ」という意見が多く挙がりました。
<アンケート概要>
1.アンケート方法:iモード、Vodafone live!、EZweb公式サイト
2.「ザ★懸賞」上でのアンケート
3.アンケート期間:平成18年6月8日AM10:00~
6月9日 AM3:00
4.有効回答数:3,982人
5.回答者の属性:『性別』男性40%、女性60%
『年齢』19歳以下:3%(119人)、20代:38%(1,537人)、30代:41%(1,657人)、40代以上:18%(669人)
※調査概要など詳細は添付資料参照