日通 文書管理のトータルサポートサービス【e-マジック】を発売
日本通運株式会社(社長:川合正矩、以下日本通運)は、株式会社PFU(社長:広瀬勇二、以下PFU)、トラステッドソリューションズ株式会社(社長:杉原英文、以下トラステッドソリューションズ)と提携し「文書の引き取り」、「PDFファイル等電子データへの変換(=e-文書化)」、「e-文書及び原本の保管」、「e-文書及び原本の閲覧」「e-文書及び原本の廃棄」までをワンストップでトータルサポートする新サービス(e-マジック:商標登録申請中)を3社の共同商品として7月1日より発売します。
原本のe-文書化についてはPFUが、e-文書(電子データ)の保管(暗号化分散保管)についてはトラステッドソリューションズが、e-文書(媒体)及び原本の輸配送、保管、廃棄は日本通運がそれぞれ担当します。また、重要書類に関してはPFUの「タイムスタンプ・サービス」を組み合わせて、電子データに存在証明と完全性証明を付与し、電子データの証明力を高めます。
今後、ファイリングシステムと連携させ、e-文書化した文書をインターネット環境から閲覧可能なサービスも順次発売の予定です。また、オプション機能として日本通運のグループ会社である「株式会社日通総合研究所」が、お客様の「業務プロセス分析」等「文書管理コンサルティング」も行ってまいります。
現在、紙での保存が義務化されていた書類を電子化し、イメージ保存を容認する「e-文書法」の施行により、紙文書の電子化ニーズが高まっております。
日本通運の試算では、一般的な事務所で社内文書を外部保管(電子化して原本は破棄、等)した場合、約30%近くの有効スペースが生まれるとの数字も出ており、同サービスを企業の事務所移転(引越)のオプションサービスとしても、積極的に販売していく予定です。
以 上
◇本件に関するお問合せ先
お客様:日本通運株式会社 営業企画部
TEL:03-6251-1200