凸版印刷、読売新聞東京本社が新聞印刷の合弁会社設立に基本合意
凸版印刷株式会社 （本社：東京都千代田区、代表取締役社長：足立直樹、以下 凸版印刷）と株式会社読売新聞東京本社 （本社：東京都千代田区、代表取締役社長：滝鼻卓雄、以下 読売新聞）は、印刷業務を行う合弁会社を新たに設立することで基本合意しました。２００７年４月の設立を予定しています。
このたび設立の基本合意した合弁会社は、２００６年６月３０日に起工式が行われた読売新聞の大曲工場（北海道・北広島市）を賃貸借し、北海道で発行される読売新聞の朝夕刊、報知新聞などの委託印刷を行います。
新しく建設される大曲工場は、４０ページ１６個面カラー印刷が可能なオフセット輪転機３セットの設置を計画しており、稼動すれば道内全域で読売新聞紙面１６ページのカラー化が実現します。
大曲工場の稼動開始は、２００７年９月を予定しており、新合弁会社による高品質で効率的な印刷物の生産を目指します。
【新会社の概要】
・出資比率：凸版印刷 ６５％ 読売新聞東京本社 ３５％
・設立：２００７年４月（予定）
・本社所在地：北海道北広島市大曲工業団地８丁目２番地３号
・業務内容：
日刊新聞の印刷およびそれに付随する業務
北海道で発行される読売新聞朝夕刊（約２８万部）の印刷
（十勝毎日委託分を除く）
配送エリアは、十勝毎日新聞が配送を行っている道東エリアを除く北海道全域
【大曲工場（読売新聞・新工場）の概要】
・所在地：北海道北広島市 大曲工業団地８丁目２番地３号
・敷地面積：約１６５００平方メートル（約５０００坪）
・建築面積：約４６９０平方メートル（約１４００坪）
・延床面積：約８９００平方メートル（約２６９０坪）
・設備：オフセット輪転機 ３セット（三菱重工 製）、ＣＴＰ ３台
以 上
