忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'05.20.Mon
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'01.03.Wed

中国の水力発電CDMプロジェクトからのCO2クレジット(排出権)の購入について


 当社は、中国の水力発電会社が実施する小規模水力発電プロジェクト2件から、CO2クレジット※1(排出権)を購入することとし、このたび、両プロジェクトが「京都メカニズム」のひとつである「クリーン開発メカニズム※2」(以下、CDMという)として認定を受けるために必要な日本政府の承認を得ました。

 2件のプロジェクトとも、中国甘粛(かんしゅく)省南部を流れる黄河支流において、水力発電所を建設し、地元電力会社へ売電するものです。CO2を排出しない水力発電が建設されることで、2012年までに合計で約56万トンのCO2が排出削減される見込みです。
 今後は、中国の水力発電会社が中国政府の承認を得た後、CO2クレジット獲得に必要となる国連によるCDM登録の手続きを進めてまいります。

 当社は、環境・経済・社会の均衡のとれた持続的発展に向け、安全確保を前提として原子力発電を推進するとともに、地球規模で実効性ある温室効果ガス削減プロジェクトからCO2クレジットを獲得するなど、総合的な対策を実施し、引き続き地球温暖化防止に積極的に取り組んでまいります。

以 上

※1:CO2クレジット
 先進国・移行経済国における温室効果ガスの排出量と相殺できる、温室効果ガスの削減・吸収量の権利。
※2:クリーン開発メカニズム
 先進国・移行経済国が、途上国において温室効果ガス排出削減(または吸収増大)プロジェクトを実施し、その結果生じた排出削減量等を、CO2クレジットとして取得する仕組みで、共同実施(JI)、排出量取引(ET)と並ぶ京都メカニズムの1つ。

(*添付資料参照)
・ [別紙1]中国の水力発電CDMプロジェクト概要
・ [別紙2]プロジェクトの位置図・写真

※ 当サイトには、証券取引法上の「重要事実」に該当する情報が含まれている可能性があります。報道機関への公開後、12時間以内に当サイトで情報をご覧になって当社株式等を売買された場合には、インサイダー取引規制違反として証券取引法の規定に抵触する恐れがありますのでご注意下さい。



PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[3311] [3310] [3309] [3308] [3307] [3306] [3305] [3304] [3303] [3302] [3301
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]