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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.14.Sun
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2007'01.09.Tue

ホンダ、モトクロス競技専用車「CRF450R」など2007年型モデルを発売

モトクロス競技専用車「CRF450R」「CRF250R」の2007年型モデルを発売 
 

 Hondaは、FIM※1モトクロス世界選手権やAMA※2ナショナルモトクロスなどで培った、HRC((株)ホンダ・レーシング)ワークスマシンの先進技術を投入した、水冷・4ストロークエンジン搭載のモトクロス競技専用車「CRF450R」「CRF250R」の、出力特性など戦闘力を向上させた2007年型モデルとして、「CRF450R」は8月25日(金)、「CRF250R」は9月20日(水)より発売する。

 今回の「CRF450R」「CRF250R」は、フロントブレーキに、大幅に重量を増加させること無く制動時のフィーリングと性能を向上させる、新設計のリンク式マスターシリンダーを採用することにより、より繊細な制動を可能としている。また、エンジンは、シリンダーヘッドの吸気、排気ポートの形状やキャブレターなどの熟成、エキゾーストパイプの管長短縮などにより、出力特性を向上させている。車体色には、従来同様エクストリームレッドを採用し、ラジエーターと燃料タンク左右側面のシュラウドステッカーデザインの変更とあいまって、より精悍さを強調させている。
 「CRF450R」「CRF250R」は、4ストロークマシン特有の幅広い出力特性と、高い走破性能などが好評を得ているHondaのモトクロス競技専用車である。

※1 Federation Internationale de Motocyclisme (国際モーターサイクリズム連盟)
※2 American Motorcyclist Association 


●販売計画台数(国内・年間)  CRF450R 100台 
                CRF250R 750台 
 
●メーカー希望小売価格 
 CRF450R  782,250円(消費税抜き本体価格 745,000円) 
 CRF250R  651,000円(消費税抜き本体価格 620,000円) 

* このCRF450R、CRF250Rは、道路及び一般交通の用に供する場所では一切走行できません。
  また、登録してナンバープレートを取得する事もできません。 


 お客様からのお問合せは、「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。 


=CRF450R、CRF250R 2007年型モデルの主な変更点=

<CRF450R、CRF250R共通の変更点>
●新設計のリンク式フロントブレーキマスターシリンダーで制動性能向上  
 ブレーキレバーの握り角に応じて、制動力を増幅させる高精度のリンク式フロントブレーキマスターシリンダーを採用。制動時のブレーキフィーリングの向上に加え、ブレーキディスクを大径化することなく、制動性能も向上させている。 

●新設計のキャブレター機構  
 キャブレターの加速ポンプ構造を見直し、リンクレバーを直押し機構とするとともに、チェックバルブの取り付け構造を上向きから下向きに変更。ジャンプ後の着地時など衝撃によるバルブの開閉を防ぎ、安定した混合気の供給を可能とし、キャブレターセッティングの最適化とあいまって、アクセルレスポンスを向上させている。 

●細部の熟成  
 フロントサスペンションは、サブピストンの圧縮側バルブを変更し、乗り心地と車体安定性を向上させている。また、フロントタイヤは内部構造とブロックパターン形状を変更し、旋回性能を向上させるとともに軽量化を実現している。さらに、チェーンガイドは、取り付け構造の変更により、部品点数を削減し、軽量化とともにメンテナンス性を高めている。 

<CRF450R>
●エンジン周り  
 エンジンでは、混合気の流れをより滑らかにするため、シリンダーヘッドの吸気、排気ポート形状を変更するとともに、排気側ではバルブ径を1mm縮小することで、低・中回転域での出力を向上させている。また、クランクピンの動力側シーリングキャップを廃し、本体と一体加工とすることで、剛性を高め動力ロスを軽減。さらに、カムシャフト内蔵型デコンプ(減圧)機構の新採用により、デコンプ機構の部品点数削減とヘッドカバーの薄肉化を可能とし、軽量化を実現している。
 キャブレター部分では、メインボアを1mm大径化の41mmとし、空気の吸入量を向上することで高回転域における出力を向上。
 排気系部分では、サイレンサー内部のパイプ管長を25mm短縮することにより、排出効率を向上させ高回転域での出力を向上している。 

●フレーム周り  
 サイレンサーとリアサブフレームの形状を見直し、サイレンサーを前方へ25mm移動。サイレンサーを重心に近づけ更なるマスの集中化を実現し、旋回性能を向上させている。 

<CRF250R>
●エンジン周り  
 エンジンでは、「CRF450R」同様に混合気の流れをより滑らかにするため、シリンダーヘッドの吸気、排気ポート形状を変更するとともに、新形状のカムシャフトを採用。吸気側のバルブタイミングの変更などとあいまって、低・中回転域での出力を向上させている。
 排気系部分では、エキゾーストパイプの管長を10mm短縮しテーパー位置を最適化することにより排出効率を向上させ、高回転域での出力を向上させている。
 これら細部の熟成などにより、従来モデルに比べて最高出力を0.1kW向上させている。 


【主要諸元】
 (※ 関連資料を参照してください。)

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