富士重工、6月と1~6月の国内生産・販売・輸出実績を発表
富士重工業 2006年6月度 生産・国内販売・輸出実績(速報)
●生産
2006年6月 2006年累計(1月~6月)
台数(前年比) (前年比)
国内生産
登録車 33,052(107.2%) 162,732(105.8%)
軽自動車 16,774(119.5%) 70,925( 95.6%)
計 49,826(111.0%) 233,657(102.4%)
海外生産
登録車 7,919( 84.6%) 57,251(101.2%)
合計 57,745(106.5%) 290,908(102.2%)
*国内生産は自工会報告ベース(完成車)
*海外生産はラインオフベース
<6月>
・国内生産は、登録車が欧州向けインプレッサの好調で6月として過去最高を記録したのに加えて、軽自動車も新規導入のステラの生産を開始したため、合計では3ヶ月連続で前年同月を上回った。
・海外生産は、前年が新型車B9トライベッカの導入にともない高操業であったため、2ヶ月ぶりに前年同月を下回った。
<1月~6月累計>
・国内生産は、海外向けインプレッサが好調であったため、軽自動車の台数減を補い、2年ぶりに前年同期を上回った。
・海外生産は、B9トライベッカの生産が6ヶ月全期間で寄与したため(前年4月生産開始)、2年連続で前年同期を上回った。
●国内販売
2006年6月 2006年累計(1月~6月)
台数(前年比) 台数(前年比)
登録車 7,935( 91.1%) 49,799( 91.0%)
軽自動車 14,027(116.5%) 70,397( 87.3%)
合計 21,962(105.9%) 120,196( 88.8%)
*登録車は乗用車のみ
*軽自動車は商用車を含む
<6月>
・登録車は、全車種ともに振るわず、11ヶ月連続で前年同月を下回った。
・軽自動車は、ステラを新規導入したことにより既存車種の台数減を補い、18ヶ月ぶりに前年同月を上回った。
<1月~6月累計>
・登録車は、インプレッサが前年実績を上回ったものの、他車種の台数減を補いきれず、2年連続で前年同期を下回った。
・軽自動車は、6月後半にステラを新規導入したものの、既存車種の台数減を補いきれず、2年連続で前年同期を下回った。
●輸出
2006年6月 2006年累計(1月~6月)
台数(前年比) 台数(前年比)
完成車 21,552(116.6%) 114,089(118.4%)
海外生産用部品 10,320( 82.8%) 54,668( 90.6%)
合計 31,872(103.0%) 168,757(107.7%)
*輸出は自工会報告ベース
<6月>
・完成車は、北米・欧州向けの出荷が好調であったため、3ヶ月連続で前年同月を上回った。
・海外生産用部品は、レガシィ、B9トライベッカともに振るわず、6ヶ月連続で前年同月を下回った。
<1月~6月累計>
・完成車は、インプレッサを中心に北米・欧州・アジア向け出荷が好調であったため大幅に伸び、2年ぶりに前年同期を上回った。
・海外生産用部品は、前年同期がB9トライベッカの生産開始に伴う高操業だったため、2年ぶりに前年同期を下回った。
