マイクロソフトと福岡県教委など、福岡県立学校の教育情報化推進で相互連携
福岡県立学校における教育情報化推進のための相互連携について
このたび、福岡県教育委員会(以下「県教委」という。)、ICT教育推進プログラム協議会(以下「協議会」という。注1)及びマイクロソフト株式会社(以下「マイクロソフト」という。)は、平成18年8月より、福岡県立学校における教育の情報化を推進するため、相互に連携し、県立学校教員の情報化研修の実施に取り組むことについて、以下の通り合意しました。
県教委、協議会及びマイクロソフトは、今回の連携事業により、平成19年度末までに概ね全ての県立学校教員がICT(注2)を用いた指導ができるようにするという県教委の施策目標の実現を図るため、協議会とマイクロソフトが共同で開発した「ICTスキルアッププログラム(注3)」を平成18年8月から導入し、平成20年6月までの間に延べ40回程度の実践的な研修を実施します。
また、市町村立学校については、市町村教育委員会に対して県教委から情報提供を行うなど、導入に向けて協議会及びマイクロソフトへの紹介を行います。
平成18年度は、県立学校においては、協議会およびマイクロソフトの研修コースの中から、各校種や職務に応じたICT活用の基礎となる別紙の5コースについて、8月から20回程度の教員研修を予定しています。
(平成19年度以降実施のコースについては今後検討予定)
(注1)
ICT教育推進プログラム協議会(会長:清水 康敬、本部:東京都港区)は、日本の小中高等学校におけるICTへのアクセス機会の拡大を通じ、教職員、児童、生徒の情報技術の向上を図り、情報化社会に貢献する人材育成に寄与することを目的に活動しています。平成18年7月現在、35の団体、企業、個人が参加しています。
(注2)
ICT(Information and Communication Technology)とは、「情報コミュニケーション技術」と訳されており、ITとほぼ同じ意味で使われています。教育現場においては、双方向性のコミュニケーションを重視する観点からICTも広く使われています。
(注3)
ICTスキルアッププログラムは、教職員のICT教育スキルを向上させる研修、ICT教育に役立つカリキュラム/教材、教職員相互のコミュニケーションを図るWebサイトなどを提供しています。カリキュラムは、協議会が組織するICTスキルアップ部会で作成し、プログラムを採用した都道府県の教職員に提供します。研修を受けた教職員は他の教職員との勉強会や授業、学校での各種活動の中で実際にカリキュラムや教材を使用できます。
●添付資料につきましては、お手数ですがマイクロソフト広報資料サイトをご覧ください。
<添付資料1>
http://www.microsoft.com/japan/presspass/addcont.aspx?addid=778
<添付資料2>
http://www.microsoft.com/japan/presspass/addcont.aspx?addid=779
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト <http://www.microsoft.com/japan/>
マイクロソフトコーポレーション Webサイト <http://www.microsoft.com/>
*Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
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