沖電気グループ、中国・北京市にプリンターと複合機の販売統括会社を設立
沖電気グループが中国北京に販売統括会社を設立
~プリンタと複合機の販売からスタート~
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)と株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区)は、このたび中国北京に販売会社「日沖商業(北京)有限公司(董事長:遠藤治彦)」を設立し、7月より業務を開始しました。新会社はプリンタと複合機の販売から開始し、将来的には沖電気グループの様々な商品の販売を統括する会社をめざします。2008年度には約200億円の売上を計画しています。
沖電気グループは、新規事業の拡大に注力しており、市場規模が大きく成長性の高い中国を重視し、生産・開発・販売体制を整備してきました。現在、香港を含め現地法人9社と、北京および上海に駐在員事務所を持っていますが、お客様のビジネス環境が急速に変化する時代に迅速かつ的確に対応するために、現地に軸足をおいた事業展開への転換を進めています。今回、その一環として、沖電気グループの全ての商品を国内販売できる会社を設立することとなりました。
「日沖商業(北京)有限公司」は、成長が見込まれる中国プリンタ市場に注力していきます。2007年度には沖データが得意とするカラーLEDプリンタでシェア10%を、また、ビジネス向けドットインパクトプリンタで30%のシェア獲得をめざします。特に、ドットインパクトプリンタは地税向け市場の需要が高く、2009年には2005年比70%増の220万台規模になると予測されており、企業ユーザや官公庁を対象に積極的に販売していきます。
今後、「日沖商業(北京)有限公司」では、プリンタや複合機に加えて、沖電気グループの多種多様な商品についても販売していく予定です。沖電気グループの販売を統括する会社をめざし、積極的に販売活動を展開していきます。
【 新会社概要 】
名 称:日沖商業(北京)有限公司(英文名称:Oki Trading(Beijing) Co.,Ltd)
所在地:北京市朝陽区霄雲路38号現代汽車大厦1606室、電話:010-8453-8355
董事長:遠藤治彦
設 立:2006年6月9日
社員数:60人
資本金:US$2,500,000(株式会社沖データ100%)
*記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
