フィデックとシンワアート、美術品などの所有者・購入希望者向けファイナンス事業で業務提携
業務提携のお知らせ
金融とアウトソーシングの融合型事業を展開する株式会社フィデック(東京都千代田区、代表取締役:深田剛、東証一部(8423)、以下「フィデック」)と、美術品・宝石等の公開オークション事業を展開するシンワアートオークション株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:倉田陽一郎、大証ヘラクレス(2437)、以下「シンワアート」)は、美術品等の所有者及び購入希望者向けのファイナンス事業で業務提携をいたしましたことをお知らせいたします。
1.業務提携概要
シンワアートは年間取扱高8,366百万円、出品数7,169点(平成18年5月期実績)を上げるオークションハウスであります。オークションは公明正大な市場で誰もが参加でき、日本国内でも次第に普及し始めているものの、歴史の長い欧米に比べればその認知度は低く、市場環境の整備・提供が課題となっておりました。
そこで、今般は金融とアウトソーシングを融合させ新しい売掛金流動化事業を展開するフィデックの金融ビジネスノウハウ及びシンワアートの美術品等に関するノウハウを融合させ、美術品等の所有者及び購入希望者向けのフィナンシャルサービスを開始することにつき合意をいたしました。
本サービス利用者は法人及び個人を想定しておりますが、法人については画商等の事業者も多く、特にこうした法人向けのフィナンシャルニーズが高いと考えております。
2.サービス概要
(1)美術品等所有者向けファイナンス
美術品等の所有者が資金調達を必要とする場合、シンワアートが美術品等を査定し、当該査定に基づき、フィデックグループが当該美術品等を担保とした融資を所有者向けに行います。
(2)購入希望者向けファイナンス
美術品等の購入希望者がオークションに参加し落札する場合、シンワアートの査定に基づき、フィデックグループは購入希望者に対し美術品等を担保とした融資を行います。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。
