JFEシステムズとリョーイン、緊急地震速報の配信と受信システムの販売で協業
JFEシステムズとリョーインが緊急地震速報の配信と受信システムの販売で協業
JFEシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区丸の内1-1-2 代表取締役社長:岩橋 誠 以下、JFEシステムズ)と株式会社リョーイン(本社:東京都荒川区町屋1-38-16 取締役社長:吉田 雄一 以下、リョーイン)は、気象庁・気象業務支援センターが本年8月1日より配信予定の緊急地震速報の二次配信ならびに受信システムの提供にあたって、販売について協業することをお知らせいたします。
■協業の背景
2004年2月から気象庁を中心に幅広い社会分野や業種・業態をまたがって約170の機関が参加し、緊急地震速報の試験配信と評価が行われてきました。それらをもとに本年8月1日より先行利用者向けに実用配信が行われる予定です。
緊急地震速報は、製造、建設、エンジニアリング、公共機関、病院、ライフラインなど幅広い社会分野や業種・業態への提供と活用が待たれており、製造向けをはじめ両社の培ってきた技術や実績を活かして販売での協業に踏み出しました。
■提供する緊急地震速報ソリューション
<ソリューション名称>MJ@lert
(エム・ジェイ・アラート 三菱スペース・ソフトウエア株式会社の登録商標です)
<基本機能>
緊急地震速報を受信して、専用の受信システム(専用PC、警告灯、スピーカ)へ、どのくらいの震度の地震がいつ到達するかについて、インターネットを通して速報します。
<価格>
初期費用:受信システムとして200,000円
月額費用:35,000円
■協業における両社の分担 他
・リョーインはJFEシステムズの2次特約店(非独占)です。
・標準システムのみならず、顧客毎に求められるシステムインテグレーションについても協力します。
なお両社は、本年6月に東京ビッグサイトで開催された設計・製造ソリューション展に緊急地震速報ソリューションを出展いたしました。
【 JFEシステムズ株式会社 】
JFEシステムズは、1983年に日本の大手鉄鋼会社である川崎製鉄株式会社(現JFEスチール株式会社)の戦略的情報システム会社として設立されました。以来、製造業を中心に、金融、流通、公共事業、サービス業などの様々な分野での情報システムの企画、開発、運用、保守サービスを提供してまいりました。
豊富な実績を強みに、ユーザニーズに基づいたシステムインテグレーションを提供しており、大規模基幹システムの構築から各種ITツールを活用したソリューション提案は、安定性、信頼性を基本に幅広くお客様にご満足頂いております。
なお、JFEシステムズは製造業を母体とするユーザ系システムインテグレータとしては初めて、2001年3月に東証2部(コード4832)に上場しました。
詳細は、http://www.jfe-systems.com/をご覧ください。
【 株式会社リョーイン 】
リョーインは、昭和44年に三菱重工業株式会社の印刷センター(旧社名:株式会社菱重印刷センター)として設立しました。その後、平成元年に社名を現在の株式会社リョーインに変更し、長年培った印刷技術をベースに、Webサイト制作、ビデオ制作、e-ラーニングコンテンツ制作等、様々なコンテンツをお客様に提供してまいりました。更には、コンテンツを配信するためのネットワーク技術やデータベース構築、システム開発などお客様のニーズに応えるため情報・通信分野まで事業を拡大し、現在では総合情報サービス企業としてお客様へ最適なソリューションを提供いたしております。
なお、印刷技術とシステム技術を活かした一例として、当社独自の通販サイト(スマイルセレクション http://www.ss-smile.jp)を立ち上げておりますので、是非一度ご覧ください。
詳細は、http://www.ryoin.co.jpをご覧ください。
以 上
