ヤマキ、韓国の大手食品会社CJと業務用焼肉のたれの販売契約を締結
ヤマキと韓国最大の食品会社CJが業務用焼肉のたれの販売契約を締結
~和のヤマキが、食のグローバル化に向けて~
削り節およびめんつゆ業界大手のヤマキ株式会社(本社:愛媛県伊予市、城戸恒社長)は、韓国最大の食品会社であるCJ株式会社(本社:韓国ソウル市、金晋洙(キム ジンス)社長)と、CJブランドの業務用焼肉のたれ4品について、7月31日に、CJ株式会社の日本法人であるCJジャパン本社ビル(東京都港区西新橋)で、日本国内における販売契約を締結しました。
ヤマキは、9月下旬から日本国内で一斉に同商品の販売を開始する予定です。ヤマキでは、海外で生産された商品を輸入し、日本国内で販売することは初めての取り組みとなります。
今回、発売する「焼肉のたれ」は、CJとヤマキが共同で商品開発を行い、韓国で製造した「本場」の「焼肉のたれ」です。ヤマキでは、近年の韓流ブームにおいて、韓国料理がより身近になってきた今、より本格的な韓国料理を日本で味わえるようにしたいと考えています。
韓国の焼肉(プルコギ)は、あらかじめ、肉をたれに漬け込んでから焼くのが通常であり、本場韓国の焼肉の味と食べ方を日本でアピールするため、「漬け込みたれ」タイプに仕上げました。
同商品の特徴は、韓国梨ピューレを使用することで肉が柔らかくなり、味付け肉の変色を抑えることができること、また、梨ピューレとりんごピューレを特定の比率(黄金比率)で使用することで、よりおいしく食べることができることです。
味種は、梨がたっぷりの牛肉用(甘口タイプ)と、梨とりんごに加えてコチュジャン入りの豚・鶏肉用(辛口タイプ)の2種類。容量は、量販店バックヤード及び外食・惣菜加工向けの2.5kgと、店頭販売対応の840gの2種類。容器は、注ぎが容易な広口のペット容器を採用しています。
ヤマキとCJは、以前から商品開発分野で相互に交流をおこなっていましたが、今回は関係を強化し、日本における業務用焼肉のたれ市場での商品販売でも協力していくことになりました。ヤマキでは、従来の業務用チャネルだけでなく、比較的手薄なチャネルであった精肉売場、惣菜売場等へも積極的にアプローチしていきます。また、この商品で新たに韓国本場の味付け肉メニューを提案し、業務用焼肉のたれ市場で一定のポジションを確保したいと考えています。
ヤマキでは、これからも食生活の変化を的確にとらえた商品づくりに取り組んでいくとともに、「おいしく健康に良いものは国境を越える」という考え方のもと、食のグローバル化戦略を強化していきます。
*商品の概要などは添付資料をご参照ください。