OBC、建設業向け財務会計システム「資金繰りシミュレーション for 建設奉行」を発売
◎「奉行シリーズ 業種オプション」発売
工事ごとの収支管理・予測、
金融機関向けの資金繰り資料も作成
『資金繰り(しきんぐり)シミュレーション for 建設(けんせつ)奉行(ぶぎょう)(R)』
2006年8月7日発売開始
~ 広島銀行監修による建設業向け資金繰りシミュレーション発売 ~
業務ソリューションベンダー最大手 株式会社 オービックビジネスコンサルタント(代表取締役:和田成史 本社東京都新宿区:東証1部 登録銘柄コード4733:以下OBC)は、建設業向け財務会計システム『建設奉行21Ver.II』シリーズの資金繰り機能を強化するオプション製品として『資金繰りシミュレーション for 建設奉行』を平成18年8月7日から、全国3000社のパートナーを通じて全国で一斉発売いたします。
【株式会社 広島銀行監修】
『資金繰りシミュレーション for 建設奉行』の開発にあたっては株式会社 広島銀行が監修として参加し、金融機関の視点から、企業にとって不可欠な経営資料の作成を目的として開発が進められました。
【開発の背景】
新会社法対応とともに、内部統制の意識も高まる中、建設事業者の課題としてIT化が急務となっていますが、特に会計等、業務系システムのIT化はなかなか進んでいないのが現状です。中小建設事業者の中には工事毎の損益も詳細に把握できていないケースもあります。
一方で、国土交通省は2004年度に省の直轄公共事業を全面電子化し、2010年にはすべての公共事業の電子化を行なうというアクションプログラムを示したうえ、公共事業そのものも削減されています。 公共事業に依存度の高い建設業者が発展していくためには、ITの導入による業務、経営の効率化、改革が必要となります。本製品は、次のポイントに重点を置き開発され、建設事業者の経営支援を目的とした建設事業者向けシステムです。
・工事単体での収支管理を行うことが可能となる
・工事別資金収支予測が可能となる
・金融機関へ提供する資金繰り関連の帳票の出力が可能となる。
<製品ラインアップ>
・品名 資金繰りシミュレーション for 建設奉行(R)
システム スタンドアロン用
価格 ¥315,000
・品名 資金繰りシミュレーション for 建設奉行(R)
システム 奉行LANPACK用
価格 ¥945,000
・品名 資金繰りシミュレーション for 建設奉行(R)
システム 奉行新ERP用
価格 オープン価格
・発売日 平成18年8月7日
【主な機能】
■ 『建設奉行21Ver.II』シリーズとの連動
建設業向け財務会計システム『建設奉行21Ver.II』シリーズと連動することで、勘定科目のデータと資金繰りシミュレーションで作成される工事明細表、資金繰り表の集計項目と関連づけでき、実績データから算出される工事現場ごとの収支シミュレーションに基づいた資金繰り表の作成ができます。
■ Microsoft(R) Excel(R)用のデータ形式に出力可能
工事明細表、工事一覧表、工事明細表一覧表、資金繰り表などのデータをMicrosoft(R) Excel(R)用のデータとして出力ができるため、他の経営分析資料への転用や加工なども容易に可能です。意志決定を行うための資料としてご活用いただけます。
■ 出力帳票
工事明細表
工事明細表 合計
工事明細一覧表
資金繰り表
【関連製品】
建設奉行21Ver.II、建設奉行21Ver.II LANPACK BroadBand Edition
および・建設奉行21Ver.II 新ERP BroadBand Edition
建設奉行ホームページ
http://www.obc.co.jp/products/std/21/kensetsu/index.html