コレガ、IPリモートアクセスユニット「CG-IPKVMR」を発売
IPリモートアクセスユニットを新発売
~遠隔地にあるパソコンを目の前にあるのと同様に直接操作することが可能に~
株式会社コレガ(本社 横浜市、代表取締役社長 加藤彰)は、IPリモートアクセスユニット「CG-IPKVMR」を8月中旬より発売し、Changerシリーズに新たなラインアップの拡充を図ると共に法人ユースを視野に入れた製品を展開して参ります。
本製品は、PS/2キーボード、PS/2マウス、アナログ対応ミニD-Sub15ピンのモニタを装備するパソコンを一組のコンソールとTCP/IPのネットワーク経由のパソコンで切替え・操作することができるRoHS指令(※1)に準拠したIPリモートアクセスユニットです。
本製品を利用することで、ネットワーク環境を利用して、遠隔地にあるパソコンを目の前にあるのと同様に直接操作することができます。また、当社の対応パソコン自動切替器(※2)と併せてご利用頂くことによって複数台のパソコンへアクセスすることができます。ネットワーク管理者にとって、サーバールーム内以外の他部署や拠点、海外や出先からでも場所や時間を選ばずサーバへアクセスして作業が可能な為、サーバの監視や管理の利便性・効率性・信頼性を飛躍的に向上します。
※1 RoHS指令とは、Restriction of Hazardous Substances(特定物質使用禁止指令)の略。2006年7月以降からEU(欧州連合)で販売する電気・電子機器を対象としてEC95条に規制された6物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル))の使用を制限し、人の健康や環境負荷を最小限に抑えることを目的とする。
※2 CG-PC8KVMHGR、CG-PC16KVMHGR、CG-CKVM8P
■製品名およびリリース日
製品名 :CG-IPKVMR
標準価格 :¥122,640(税抜¥116,800)
リリース日 :2006年8月中旬予定
■主な特長
・ネットワーク経由で遠隔地にあるパソコンを目の前にあるのと同様に操作が可能
・複数のサーバを切り替えリモート操作
(当社の対応パソコン切替器と組み合わせて、複数のサーバを切り替え遠隔地から操作できる為、サーバメンテナンス作業の効率化、経費削減を実現します。)
【対応切替器】 CG-PC8KVMHGR、CG-PC16KVMHGR、CG-CKVM8P
・マルチユーザが同時に遠隔地からアクセス可能
(64人分までのユーザアカウントに対応、操作権限はなく操作共有にて32ユーザがログイン可能です。)
・サーバ側にリモートアクセスソフトウェアを必要としないシンプル管理
・サーバのBIOS確認や設定作業、再起動なども可能
・強固なセキュリティ機能搭載
(暗号化機能1024bit RSAセキュリティチップ搭載により、強固なセキュリティ対策を実現しました。)
・リセットスイッチ装備
・メッセージボード機能で、ログイン中のユーザ間でのコミュニケーションが可能
・ログ機能搭載
・パスワード機能搭載
・最大解像度は1,600×1,200まで対応
・ラックマウントセットは、ラックの横に取り付ける「0U」仕様
・将来的なファームウェアのアップデートに対応
・USB対応パソコンには別売りの当社KVMCBL18UまたはCG-USBKMS・CG-USBKMSV2にて対応
・コンパクトな筐体
(パソコン接続側のキーボード、マウス、ディスプレイ端子を一つに統合することで、コンパクトな筐体を実現しています。)
・RoHS指令に準拠
■製品URL
<CG-IPKVMR>
仕様:http://corega.jp/prod/ipkvmr/
画像:http://corega.jp/prod/ipkvmr/photo.htm
*本内容は発表時のもので、仕様、価格等が変更になる場合があります。
*記載の会社名・製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
<株式会社コレガについて>
コレガは、1996年の設立以来、ブロードバンドの普及と高度ネットワーク社会の到来を見据え、加速する技術革新など環境変化の激しいIT社会の中で、時代に即した製品をいち早くかつリーズナブルに提供し、話題の無線LANやブロードバンドルータなどのマーケットリーダとして躍進を続けています。