JALホテルズ、中国北京市の「ジンルン・ホテル」をリニューアルオープン
JALホテルズ
2006年8月18日、『ジンルン・ホテル』をリニューアルオープン
株式会社JALホテルズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤葵、以下JHC)は、8月18日に中国北京市の『ジンルン・ホテル(中国語:京倫飯店)』をリニューアルオープンする。同ホテルは、2月中旬より全館休業し、改装を実施していた。
今回のリニューアルでは、快適さの向上を目的に、全客室、2003年に先行改装した中国料理「桃李」を除く全レストラン、宴会場、バックオフィスなどの施設を9000万元(約13億5000万円)かけて全面改装した。客室はスタイリッシュに生まれ変わり、空調設備や給排水系統も一新した。また、エグゼクティブルームとデラックス・スイートには、バスタブに加えシャワーブースを設置。これらの改装におけるインテリアのデザイン、企画、設計は、(株)イリアが担当した。
同ホテルは、JHCにとって中国で最初のホテルとして1984年8月に開業。北京のメインストリート「建国門外大通り」に面し、国際貿易センタービル・展示会場やシルクマーケットとなどに隣接しており、ビジネスにも観光にも絶好のロケーションに位置している。また、市内に分散している2008年北京オリンピック会場の1つ工人体育場にも近い。同会場では、普段からサッカーの国際試合が開催されている。
JHCは現在、中国で北京の『ホテル・ニッコー新世紀 北京』、大連の『ニッコー・ホテル大連』、香港の『ホテル・ニッコー・ホンコン』を展開。2007年4月には天津に『ホテル・ニッコー天津』が開業予定。
JALホテルズは、資本金42億7千2百万円。『ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)』、『ホテル JALシティ(HJC)』のチェーン名称で、国内44(うちNHI 31、HJC 13)海外19(全てNHI)の合計63ホテル、総客室数20,419室を展開。2006年は、12月に『ホテル JALシティ 関内横浜』(170室)、およびアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラに『ホテル JAL フジャイラ・リゾート&スパ』(262室)、さらに2007年4月には中国天津市に『ホテル・ニッコー天津』(373室)、12月にはUAEのドバイに『ホテル JAL タワー・ドバイ』(487室)の開業を予定している。
『ジンルン・ホテル』概要
■ホテル名称:ジンルン・ホテル(日本語)
京倫飯店(中国語)
Jinglun Hotel(英語)
■所在地:3 Jianguo-Menwai Da Jie, Beijing, P.R.China
(中華人民共和国北京市建国門外大街3号)
■交通:北京国際空港より車で30分
北京駅より車で5分
地下鉄「永安里」駅まで徒歩2分
■TEL:+86-10-6500-2266
■URL:http://www.jinglunhotel.com
■施設規模:延床面積 44,300m2
地上12階 地下1階
■客室数:全643室
スーペリア 255室 30m2
デラックス 264室 30m2
エグゼクティブルーム 101室 30m2
スタジオ・スイート 9室 47m2
デラックス・スイート 14室 55m2
■料飲施設(7):中国料理「桃李」 140席・個室5
中国家庭料理「四合軒」 90席・個室5
東南アジア料理「タイフィーガーデン」 120席
ラウンジ「クリスタル・ラウンジ」 32席
鉄板焼「御苑」 25席・個室2
日本料理「櫻花屋」 105席・個室6
「ピザ・ハット」 200席
■その他の施設:宴会場(2)、会議室(3)、室内温水プール、フィットネスクラブ、サウナ、エアラインカウンター、駐車場、ビジネスセンター、旅行代理店、キオスク、マッサージ室、ナイトクラブ、スーベニアショップ