アキュラホーム、大阪・埼玉にデザイン原則を具体化したモデルハウスをオープン
デザイン原則を具体化したモデルハウスを大阪と埼玉にオープン
狭小地対応型屋上庭付きの難波展示場、風が通り抜ける4層空間の三郷展示場
株式会社アキュラホーム(本社:埼玉県さいたま市、社長:宮沢俊哉)は大阪に難波展示場を、埼玉県内に三郷展示場をそれぞれオープンします。これらのモデルハウスは地域性を反映して、都市型(難波)、郊外型(三郷)の住宅を提案しています。メインのターゲットは団塊ジュニア世代で単世帯のファミリーを中心として、その親世代と同居するための二世帯住宅への発展も提案できるプランとしています。
新モデルハウスは、夏涼しく冬温かな次世代省エネの家「はるの」(坪単価29.8万円~)にオール電化をプラスして、快適・省エネ性を大きく向上させています。好評のデザイン原則(デザインコード)を採用して外観や間取りだけでなく、住まい方をもデザインする新提案が盛り込まれています。
■難波展示場 8月12日(土)オープン(埼玉県外13ヶ所目)
都会の狭小地に対応する都市型住宅でありながらゆとりある間取り提案と、周囲からの視線をさえぎりながらも高い採光性を実現した設計としています。玄関ホール正面の階段はその美しさと合理性を評価され「2005年度グッドデザイン賞」を受賞した「匠階段」を採用。屋上は芝生を敷き詰めて、ガーデニングや子供たちが遊ぶ庭としての活用を提案しています。外観は都市型住宅らしくボックス型のデザインを採用。木造住宅でありながら都市空間に映えるシルエットを実現しています。さらに外壁面は一部に古くて新しい塗り壁を採用して表情に変化を持たせています。
■三郷展示場 8月19日(土)オープン(埼玉県内15ヶ所目)
外観や間取りに和のテイストを取り入れて開放的な郊外型住宅としています。1階、2階、スキップフロア(中2階)、そして最上階のロフトスペースの4層空間からなります。また、夏涼しく、冬暖かな次世代省エネ仕様にプラスした新提案として、家の中を通り抜ける風の力を利用して室内にこもる暖気をロフトに設けた天窓から逃がす工夫がなされています。外観は日射遮蔽の役割を果たすアルコーブデザインが特長です。落ち着いた色使いや坪庭など、和のテイストを多く盛り込んだモデルハウスです。
<お問い合わせ先>
●難波展示場 大阪府大阪市浪速区敷津東1-1-1(なんば住宅博内) TEL 06-4396-7515 FAX 06-4396-7517
●三郷展示場 埼玉県三郷市天神2-92(三郷ハウジングステージ内) TEL 048-949-2161 FAX 048-949-2163
■アキュラホーム
「日本の住まいを安くする」事をミッションとした木造住宅供給に取り組んでいるビルダー。住宅事業の中で培った経験や技術力を活かして住宅建築合理化システム「アキュラシステム」を開発し、これを駆使することでお客様本位の高品質でありながら坪30万円以下で建築可能な注文住宅を提供し続け、業界をリードしています。また、全国の地域ビルダー・工務店約631社によるネットワーク「JAHBnet(ジャーブネット)」(旧アキュラネット)を主宰し、そのスケールメリットを活用して、高品質ながら低価格の住宅の開発と全国展開、さらに保証などの安心の制度を導入しています。特に、2001年に坪21万円からというローコスト住宅「M21」で話題になって以来、高気密高断熱(次世代省エネ)住宅、太陽光発電搭載住宅、オール電化住宅、などを相次いで坪30万円以下で発売し話題を集めました。
こうした全国工務店の活性化につながる活動は、国や官庁、地方公共団体からも注目され、経済産業省における「次世代省エネ住宅普及ビジネスモデル」の参考とされました。また、2005年10月には自らのIT活用に加え、遅れているといわれる住宅建設業界でのIT活用の普及に顕著な貢献があったということで「経済産業大臣表彰」を受章しました。最近では東京都による「住宅価格3割引き下げ実証実験」で圧倒的な低価格提案(他提案が2/3に引下げるなか1/2の価格を提案)をもって事業予定者に選定されました。
■耐震性に優れた新世代ハウス
アキュラホームの家は耐震実大実験(2005年3月実施)によって震度7クラスの地震に3回被災させてもほとんど損傷しないことが実証された「新世代ハウス」です。「新世代ハウス」は旧建設省が開発し、(財)日本住宅・木材技術センターにより認定された木造住宅供給支援システムによる高品質な住宅です。性能面では品確法に対応、住宅性能表示制度において主要6項目(倒壊防止、損傷防止、耐風、劣化対策、維持管理、空気環境)で最高ランクを満たしており、保証面においても施工前の全棟地盤調査の実施、施工中での第三者機関による工事検査、さらには引渡し後の定期的アフターメンテナンスや財団法人住宅保証機構による10年間の性能保証や地盤保証などが盛り込まれています。
■木だけで組まれた「匠階段」
アキュラホームは独自に開発した室内階段「匠階段」(スケルトン)で財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2005年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しました。商品デザイン部門/住宅設備の部門にエントリーし、初めての受賞となりました。「匠階段」は、伝統工法の木組みの技術を再現して組み立てられています。
■デザインコード
住宅に限らず形あるものの美しさには一定の法則性があることに着目し、それを住宅設計の場面で活用できるようアキュラホームがコード(原則)化したものです。
デザインコードは2006年春からジャーブネット会員工務店で運用を開始しました。これにより地域工務店の課題とされていたデザイン力が飛躍的に向上し、高額な住宅でなくても美しく資産価値の高い住宅が提供できるようになり社会資本の充実にも貢献できます。
■アルコーブデザイン
上下、左右にくぼみや凹凸をつけていくことで、光の陰影を創出し、深みを出していくと同時に、日射の量をカットして内部の温度環境を調節する効果を持つデザイン。
< アキュラホーム会社概要 >
社 名 株式会社アキュラホーム
代表取締役社長 宮沢俊哉
所在地 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウィング15階
電 話 048-631-2333(代)
創 業 1978(昭和53)年9月
資本金 9,314万円
従業員数 452名(06年4月1日現在)
事 業 建築工事・設計施工・販売、住宅総合研究・開発・コンサルティング
売上高 159億円(06年2月期)
ホームページ http://www.aqura.co.jp