忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.16.Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'01.28.Sun

マイボイスコム、「食育」に関する調査結果を発表

<食育に関する調査>
~食育の内容を知っている人は52.3%~
農林水産省の「食事バランスガイド」を実践している人は12.4%


 マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『食育』に関する調査を実施し、2006年7月1日~5日に12,489件の回答を集めました。本調査結果について発表します。


調査結果

【まとめ】
 「食育」という言葉を新聞やテレビなどで目にする機会が増えました。農林水産省発表の「我が国の食生活と食育の推進について」によると、日本人の食生活が大きく変化していることがわかります。日本型食生活と呼ばれる、米を主食として水産物、畜産物、野菜等の多様な副食品から構成された食事から、米食が減少し、畜産物や油脂類の消費が増加する食生活へ変化しています。また、外食と中食の利用が増えて食の外部化が進み、朝食を食べないなど食習慣の乱れが若い世代を中心に起こっています。そして、食生活の変化が及ぼす健康への影響について研究が重ねられています。これらを踏まえ、食生活のあり方を見直す活動としての「食育」が提唱され、各地域でさまざまな活動が実施されています。本調査では、生活者の「食育」に対する関心や実践していることを聞きました。

 「食育」という言葉を知っているかたずねたところ、「よく知っている」が13.3%、「大体知っている」が39.0%で、合計52.3%が内容を知っていると回答しています。「言葉のみを知っている」を含めると85.5%が「食育」について認知していることがわかりました。「食育」の認知経路では、「テレビ・ラジオ」が66.6%と圧倒的に多く、次いで「新聞」(36.7%)、「雑誌」(21.3%)が続きます。
 
 「食育」に関心があるかたずねたところ、「関心がある(「非常に関心がある」+「やや関心がある」)」人は61.2%に達しています。逆に「関心がない」という人は1割未満にとどまり、「食育」への関心の高さが伺えます。
 
 農林水産省「食事バランスガイド」(食事の望ましい組み合わせやおおよその量を分かりやすく示したイラスト)については、言葉を認知している人が52.4%、そのうち実際に実践している人は12.4%となっています。また、同省が掲げている「食生活指針」について実践できているものをたずねたところ、もっとも実践率が高いのは「ごはんなどの穀類をしっかりと」の52.6%となっています。次いで「食事を楽しみましょう」(49.2%)、「野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて」(48.3%)の実施率が高くなっています。逆に低いのは「食文化や地域の産物を活かし、時には新しい料理も」(12.5%)となっています。

 「食育」や「食生活指針」を実践するとしたら、そのきっかけにはどのような出来事が考えられるかでは、「子ども
ができた・生まれた」がトップで44.6%。次いで「体重の増加など、身体的な変化があった」(42.0%)となっていま
す。
 
 本調査では「食育」の認知は5割を超えたものの、「食事バランスガイド」に基づいた食生活の実践率は1割にとどまっています。今後の国や地方自治体の「食育」啓蒙活動によって、ひとりひとりが自分や家族の健康を見据えて食生活の改善を実施していくことが期待される結果となりました。


※調査概要など詳細は添付資料参照

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[5937] [5936] [5935] [5934] [5933] [5932] [5931] [5930] [5929] [5928] [5927
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]