シーイーシー、米社のBI製品「JasperServer Professional」日本語版など販売
シーイーシー、米国JasperSoft社と提携し、ビジネスインテリジェンス(BI)分野に本格参入
オープンソースの業務ソリューションを拡充
株式会社シーイーシー(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長 新野 和幸、以下シーイーシー)は、このほどオープンソースのビジネスインテリジェンス(BI)分野において、世界で4000社の実績を持つ、米国JasperSoft社(本社 米国カリフォルニア州、CEO Paul Doscher、以下JasperSoft)と、JasperSoft社のBI製品「JasperServer Professional」、「JasperAnalysis Professional」の日本国内における販売とサービスに関わる代理店契約を締結、10月1日より日本語版の販売を開始いたします。企業内データをビジネスにいち早く活用するBIニーズが高まる中、シーイーシーはオープンソースの業務ソリューション強化を目的に、またJasperSoft社は日本市場における販売・サポート体制の拡充をめざし、戦略提携しました。
今回提供する製品は、BIと呼ばれるエンドユーザ自身がデータの蓄積されたデータベースから必要な情報を取り出し、分析するためのツールです。シーイーシーでは、LinuxやMySQLなどのオープンソースのOSやデータベースと組み合わせて、TCO削減とともに顧客ニーズに最適なソリューションを提供します。また、JasperSoft社のレポーティングツール「JasperReport」と組み合わせることで、ユーザは企業内データの集計から分析、レポートまで一括利用できるようになります。シーイーシーでは、製品の日本語化をはじめ、保守サポート、導入トレーニングを行うほか、米国SugarCRM社のOEM製品「OpusSquare CRM」との連携により、顧客情報や日々の営業活動データを基幹系データとつなぎ、経営層だけでなく業務現場の担当者が企業内情報を有効活用できる業務ソリューションへと展開していきます。また、代理店を通じた製品販売も展開していきます。
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