NVIDIA、「NVIDIA nForce Professional 3000シリーズMCP]を出荷開始
サーバー/ワークステーション顧客向け
NVIDIA nForce(R) Professional 3000シリーズMCP出荷開始
DDR2メモリに対応した最新のAMD Opteronプロセッサをサポート
プログラム可能なグラフィックス・プロセッサ技術で世界をリードするNVIDIA(エヌビディア)コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は米国時間8月15日、プロフェッショナル・サーバー/ワークステーション向けの高性能・高拡張性プラットフォームをエンタープライズ顧客に提供するNVIDIA nForce(R) Professionalコアロジック・ソリューション・ファミリの新製品を発表しました。NVIDIA nForceProfessional MCPはこれまで、HP、IBM、Sun、Fujitsu-Siemensはじめとする大手企業各社のサーバー/ワークステーション・プラットフォームに幅広く採用されており、NVIDIAはこの2年にわたり、市場で驚くべき成功を収めてきました。本日発表されたNVIDIA nForce Professional 3000シリーズはすでにNVIDIAのエンタープライズ顧客向けに出荷が開始されており、顧客による最先端のブレードサーバー、コンピューティング・ファーム、コンピュータ支援設計(CAD)、デジタルコンテンツ制作(DCC)、先進のビジュアライゼーション・プラットフォームの開発・設計を支援しています。
新しいNVIDIA nForce Professional 3000 MCPシリーズは、DDR2メモリに対応した次世代Opteronプロセッサを含め、AMD Opteron搭載サーバー/ワークステーション向けの拡張性に優れたプラットフォーム・ソリューションとして設計されており、以下の製品が含まれます。
NVIDIA nForce Professional 3600 MCP:
高い信頼性、可用性を備えた機能をエンタープライズ向けソリューションとして設計され、NVIDIA nForce Professional3600プラットフォームの1Pから8P+サーバーは高度な電力管理技術と簡素化されたドライバ管理を通じてTCO(Total Cost of Ownership)の削減に貢献いたします。NVIDIA nForce Professional 3600 MCPには、PCI Express、Gigabit Ethernet、SATA3Gb/秒、従来のI/Oに対応した豊富な機能を備えたアーキテクチャがシングルチップに集積されています。TCP/IPアクセラレーションを備えた高性能Gigabit Ethernetは、負荷分散機能とフェイルオーバー機能によって要求の厳しいサーバー環境を支え、LinuxとMicrosoft Windowsの主要オペレーティングシステム(OS)に幅広く対応しています。
NVIDIA nForce Professional 3050 MCPはさらに拡張性とI/Oを追加:
NVIDIA nForceProfessional 3000シリーズのMCPには、最新のPCI Expressカードに対応するよう設定可能な先進のPCI Expressアーキテクチャが組み込まれています。各MCPには28のPCI Expressレーンが含まれ、これはさまざまな方法で6つのコントローラにマッピングすることができます。これにより、システム設計者はプラットフォームをx16、x8、x4、x1のPCI Expressリンクに柔軟に対応させることができます。さらに、NVIDIA nForce Professional 3600/3050チップを組み合わせ、業界をリードするI/O接続性を備えた、56以上のPCI Expressレーンを設定することもできます。NVIDIAnForce Professional MCPはまた、すべてのPCI Expressリンク上で仮想チャンネル(VC)をサポートし、それにより激しいトラフィック環境の中でも、確保された帯域幅とレイテンシを提供いたします。
NVIDIA nForce Professional 3400 MCP:
NVIDIA nForce Professional 3400 MCPは高性能1Pサーバー/ワークステーション専用として設計されており、NVIDIA(R) SLI(tm)マルチグラフィックステクノロジー、高度なネットワーク機能、卓越したPCIExpress性能、最大6台までのSATA 3Gb/秒のハードドライブをサポートしています。
NVIDIAのプロフェッショナルMCPビジネス担当ジェネラル・マネジャーのマノジ・グジュラルは、次のように述べています。
「NVIDIA nForce Professional MCPはサーバー/ワークステーション用プラットフォーム・ソリューションとして、世界の大手OEM各社に採用されています。エンタープライズにおける最新のNVIDIA nForceProfessional製品への需要が拡大しつつあり、今後数カ月のうちに、サーバー/ワークステーションのパートナー各社とともにさらなる発表を行う予定です。」
NVIDIA nForce Professional MCPの詳細については、www.nvidia.co.jpをご覧ください。
NVIDIAについて
NVIDIA(エヌビディア)コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は、一般消費者および専門家の双方のコンピュータ市場に向けた最新のグラフィックスおよびマルチメディア・プロセッサにおける世界的リーダーです。同社のGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)とMCP(メディア・アンド・コミュニケーション・プロセッサ)およびHandheld GPU(ハンドヘルドGPU)は、幅広い市場で採用されており、一般消費者向けおよび企業向けPC、ノートPC、ワークステーション、PDA、携帯電話、ビデオゲーム機など様々なコンピューティング・プラットフォームに組み込まれています。NVIDIA GeForce, NVIDIA GoForce, NVIDIA Quadro, NVIDIA nForce といった製品群は、ビデオゲーム機、映画製作、放送、インダストリアル・デザイン、宇宙探査、医療画像のアプリケーションを変貌させつつあります。本社はカリフォルニア州サンタクララにあり、従業員数は世界で3,000人を超えます。詳細についてはhttp://www.nvidia.com あるいは日本語サイトhttp://www.nvidia.co.jpをご覧下さい。
本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA nForce Professional 3000シリーズの特徴、利点、使用、性能、およびサーバ/ワークステーション・パートナーに関する発表の可能性、など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。
実質的に異なる結果を生み出す可能性のある重要な要因としては、新製品・改良製品の開発上の困難、新製品の生産遅延、当社の製品に代わる競合他社製品に対する市場・顧客の支持、生産・その他の遅延、当社製品・コンポーネンツの欠陥、技術開発・競合の影響、全般的な業界のトレンド、競合製品・価格選択肢の影響、業界基準およびインターフェースの変更、などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form10-Qの2006年4月30日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基づくものであり、NVIDIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
以上
NVIDIA(R)Corporationは2006年度の登録商標です。すべての会社名および/または製品名はそれぞれのメーカの商標および/または登録商標です。機能、価格、可用性、および仕様は予告なしに変更されることがあります。
NVIDIAの情報に関する詳細は、NVIDIAプレス・ルームにあるhttp://www.nvidia.com/view.asp?PAGE=press_roomをご覧ください。