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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.15.Sat
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2007'01.30.Tue

米マイクロソフト、Softricityの買収を完了

●マイクロソフト、Softricityの買収を完了したことを発表 

~ アプリケーションの仮想化とストリーミング機能が、マイクロソフトの仮想化製品ならびに管理製品に加わる ~
 

~(当リリースは2006年7月17日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)~ 

 マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は、米国時間7月17日(月)、アプリケーションの仮想化とダイナミック ストリーミング テクノロジの有力プロバイダであるSoftricity Inc.の買収を完了したことを発表しました。仮想化は、IT管理のコストや複雑さの削減を可能にする重要なテクノロジであり、今回のSoftricityの買収は、仮想化テクノロジをより広範かつ安価にお客様に提供するというマイクロソフトの継続的な戦略をさらに一歩前進させるものです。今回の買収の財務関連条項は開示されていません。

 すでに5月22日に発表されたとおり、今回の買収の目的は、高価なアプリケーション管理プロセスの削減、アプリケーションやオペレーティング システムの迅速な展開、ソフトウェア サービス インフラストラクチャの基礎構築といった側面からマイクロソフトのお客様を支援することにあります。Softricityのアプリケーション仮想化テクノロジは、新しいアプリケーション、アップデートそしてパッチなどを展開するにあたって通常必要となるアプリケーション互換テストの量を大幅に削減することができます。Softricityのテクノロジを利用した環境では、アプリケーションは中央に保管され、ユーザーのデスクトップには、隔離され仮想化されたイメージが中央から直接配布されます。これにより、アプリケーションに関連したオペレーティング システムの変更や、他のアプリケーションとの互換性の問題を最小限に抑えることが可能となります。

 Softricityのソフトウェア ストリーミング機能を併用すれば、仮想化されたアプリケーションを、実質的に場所や時間を問わずユーザーが必要なときにネットワークを介してダイナミックに配信することができます。これにより、必要な時に必要な場所でアプリケーションが利用でき、かつその更新も容易な中央管理型ソフトウェア サービスの構築が可能となります。

 マイクロソフトのServer & Tools Business担当シニア バイスプレジデントであるボブ マグリア(Bob Muglia)は、「マイクロソフトは、アプリケーションの仮想化とソフトウェア ストリーミングのテクノロジを獲得したことで、アプリケーション層においても仮想化ソリューションを提供することが可能となります。これらのテクノロジは、プラットフォーム、オペレーティング システム、アプリケーションおよび管理といったシステムのすべての階層で仮想化を推進することによって、自己管理システムの構築を支援するというマイクロソフトの仮想化戦略において重要な意味を持ちます。今後お客様は、アプリケーションの互換性の問題を解決し、Windows Vista(TM)ならびに「Longhorn」のコード名で呼ばれている次期Windows Server(R)への移行をし易くし、かつアプリケーションの機能をダイナミックに提供できるような、新しいMicrosoft(R)ソリューションをご利用いただけるようになります」と述べています。

 今回の買収完了により、Softricityはマイクロソフトの全額出資子会社となり、Softricityのテクノロジをマイクロソフトのソフトウェア製品ならびにエンジニアリング プロセスに統合するための作業が開始されます。マイクロソフトは間もなく、SoftGrid for DesktopsおよびSoftGrid for Terminal Servicesという2つの中核製品から構成されるSoftricityのSoftGrid仮想化プラットフォームを、従来よりも低価格で提供する予定です。双方の製品には、Web経由で利用可能なセルフ サービス型ポータル機能であるSoftricity ZeroTouch(TM)が含まれます。このほか、現在マイクロソフトのSystems Management Server(SMS) 2003をご利用のお客様は、SoftricityのSMSコネクタを無償ダウンロードで入手することができます。また、現在Softricityの製品をご利用のお客様は、引き続き今までと同じ販売サービス チームならびにパートナー企業からサポートを受けることができます。Softricity製品によるWindows Vista(TM)のサポート、ならびに次期Windows Serverである「Longhorn」のサポートに関しては追って発表の予定です。


◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
 マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
 マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 

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