リオン、機能性やデザイン性向上のデジタル式耳あな形オーダーメイド補聴器3機種を発売
~機能性、デザイン性の向上やシリーズ同一価格の設定など~
リオネット補聴器デジタリアンシリーズの主力3機種において
市場競争力を高めたリニューアル新商品を投入
国内最大の補聴器メーカー―リオン株式会社(社長:井上清恆、本社:東京都国分寺市、資本金:12億1,750万円)では、最上位機種のデジタリアンFシリーズ、クリアな聴こえのデジタリアンNシリーズ、ハウリングキャンセラーが人気のデジタリアンUシリーズなどリオネットブランドのデジタル式耳あな形オーダーメイド補聴器の主力3シリーズにおいて、機能性や価格設定、デザイン性などを全面リニューアルし、市場競争力をさらに高めた新商品を開発し、平成18年8月21日から販売を開始します。
なお、新商品は、全機種に当社の独自機能「おまかせ回路※」を搭載するなど機能性の向上、同一シリーズのスーパーミニカナール(耳の奥にすっぽり入る超小型CICサイズ)とカナールエイド(使いやすい小型タイプ)を同じ価格に設定、新しいフェースプレートによるすっきりしたデザインの採用などを実現しています。
※おまかせ回路 電池をどちらの向きに入れても正常に動作するリオン独自の機能です。
○リニューアル新商品の機種一覧
添付資料をご参照ください。
○リニューアルのポイント
1.電池をどちらの向きに入れても正常に動作するリオン独自の機能「おまかせ回路」をスーパーミニカナール(CIC補聴器)にも採用し、デジタリアンFシリーズ、Nシリーズ、Uシリーズの全機種に搭載しています。
2.同一シリーズのスーパーミニカナール(CIC補聴器)とカナールエイドを同じ価格に設定しました。これにより従来高めに価格を設定していたスーパーミニカナール(CIC補聴器)がお求めやすくなっています。
3.新デザインのフェースプレートを採用し、すっきりとしたデザインの外観を実現しています。
4.カナールエイドに、ユーザーからの要望が高かった音量調整用ボリュームを標準装備するとともに、メモリー切替スイッチ(※)を無料オプションにしています。
さらに、マイク位置を上にしてベント穴の位置を下に配置することにより、店頭にてこもり感の軽減対策がしやすくなっています。
5.デジタリアンFシリーズ2機種のノイズリダクション機能を強化。従来に比べ、ノイズリダクション「強」が3dB強くなり、より静かになっています。
6.デジタリアンUシリーズ2機種のハウリングキャンセラー機能を強化。従来に比べ、ハウリングキャンセラーの効果が約3~5dB強くなっています。
※スーパーミニカナール CIC補聴器(外耳道内完全挿入形)
音の認知には「耳介」が重要な働きをします。超小型のCIC補聴器は、より鼓膜に近いところで音を受け止めるため耳介を活用でき、音の方向感、立体感を認識するのに有効です。
※おまかせ回路
補聴器に限らず電池で作用する製品のほとんどは、電池の極性(+/-)を正しく挿入する必要があります。補聴器が小さくなるにしたがって、使用する電池は小さくなり、さらにボタン電池の極性が判別し難いという難点があります。リオネット補聴器では、この課題を解消するため、電池をどちら向きに入れても補聴器が正しく動作する「おまかせ回路」を独自に開発し、特に高齢者の方などから大変好評を得ています。
※メモリー切替スイッチ
使用者の環境に合わせて2つの音質を切り替えることができるスイッチです。
《メモリー1》
電車に乗っているときはザワザワしてうるさいため、周囲の音を抑えた設定にします。
《メモリー2》
重要な会議で会話を聞き逃さないように、会話音を聞きやすい設定にします。
◆商品仕様
添付資料をご参照ください。
○本件に関するお問合せ先○
お客さま リオン株式会社 聴能機器販売推進課
TEL:042-359-7868
FAX:042-359-7431