伊藤園、秋季限定の緑茶飲料「お~いお茶 口切り一番茶」を発売
「口切りの茶事」に習い、当社独自の製法で低温熟成させた静岡県産一番茶を100%使用
「ニ温度帯抽出」で円熟味のあるまろやかな旨みを実現
「お~いお茶 口切り一番茶」(季節限定品)
8月21日(月)より全国で販売開始
株式会社伊藤園(本社:東京都渋谷区 社長:本庄八郎)は、緑茶飲料のトップブランド「お~いお茶」の秋季限定品「お~いお茶 口切り一番茶」を8月21日(月)より全国で販売します。「お茶の伊藤園」のノウハウを結集し、伝統的な「口切りの茶事」に習い秋の旬な味わいをペットボトルで実現した、円熟味のあるまろやかな旨みが特長の製品です。
「口切りの茶事」とは、茶の湯の世界で現在でも執り行われている一年で最も重要な茶事です。春に摘んだ新茶を茶壷に入れ、口を封して寝かせ、秋に口を切ってその年のお茶を初めて味わいます。江戸時代は、朝廷への「献上茶」、または幕府への「御用茶」として用いられました。
「お~いお茶 口切り一番茶」の原料茶は、この伝統に習い当社独自の貯蔵製法で低温熟成させた静岡県産一番茶を100%使用しています。低温で一定期間寝かせ熟成させたことによる、茶葉の青臭みが程よく抜けたまろやかな旨みが特長です。
原料のもつ特長を活かすため、香りを引き出す原料茶と甘みやコクを引き出す原料茶を分け、それぞれに適した温度で抽出しています(「二温度帯抽出」)。
これにより、円熟味のあるまろやかな旨みを実現しました。
また、このたび「お~いお茶」の季節限定品で初となる2Lペットボトルをラインアップし、ご家庭向けの販売を強化します。この4月に開発した持ちやすい新型容器「らくらくボトル」を採用しています。
パッケージは、大和絵の象徴である雲紋(うんもん)をモチーフに、黄色をベースとした色合いで「伝統感」と秋の「季節感」を表現しています。
<製品写真>(*添付資料参照)
「お~いお茶 口切り一番茶」500mlペットボトル
(※参考資料あり)
「お~いお茶 口切り一番茶」の嗜好ポジショニング
緑茶飲料市場は、1985年に当社が市場を創造してからこれまで拡大の一途をたどっており、2005年には4,470億円規模に達しました。これは10年前の4倍以上、5年前の2倍以上に相当します。「お~いお茶」についても発売以来毎年プラス成長を続けており、2005年の販売量は10年連続となる二桁増、2006年も1~7月累計で二桁伸長しています。このような市場の広がりと共に、緑茶飲料に対するお客様の嗜好は多様化しています。
「お~いお茶 口切り一番茶」は、熟成感・濃厚感のあるまろやかな旨みが特長で、定番製品である「お~いお茶 緑茶」「お~いお茶 濃い味」とホジショニングの異なる、嗜好の多様化に対応する製品です。
また、当社が行った調査によると、緑茶飲料を選ぶ際の基準として、中高年層を中心に「緑茶の良さが感じられる製品」を挙げる割合が高く、「緑茶のもつ自然の味わい」を求める傾向がみられます。「お~いお茶」は、「お茶の伊藤園」の優位性を活かし、発売当時から一貫して国産茶葉のみを使用し、香料や味わいを調整する調味料を一切加えない「緑茶本来の自然の味わい」にこだわり市場をリードしてきました。
その「お~いお茶」シリーズの中でも「お~いお茶 口切り一番茶」は、伝統的な「口切りの茶事」に習い、手間と時間のかかる独自製法で秋の旬な味わいを実現した、「緑茶本来の自然の味わい」のなかにも明確な差別化を図れる一品です。
今後も、多様化する嗜好やニーズに対応し、様々な生活シーンで「緑茶のある生活」を実現できるよう積極的な提案を推し進め、茶産業の発展に寄与したいと考えています。
《 製品概要 》
製品名 お~いお茶 口切り一番茶(季節限定品)
品名 緑茶(清涼飲料水)
荷姿 500mlペットボトル×24本 2Lペットボトル×6本
希望小売価格 147円(本体価格140円) 346円(本体価格330円)
JANコード 4901085099421 4901085099438
賞味期間(未開封) 9ヵ月 12ヵ月
発売日 2006年8月21日(月)
この件に関するお問い合わせは、
お客様相談室:03‐5371‐7110
ホームページ:http://www.itoen.co.jp