日立、POWER5+プロセッサー搭載のエンタープライズサーバーなど発売
エンタープライズサーバ「EP8000シリーズ」にPOWER5+プロセッサを搭載したハイエンドモデルを追加
同時にエントリーモデルの処理性能も強化
日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:篠本 学、以下 日立)は、このたび、高性能・高信頼のミッションクリティカルなエンタープライズサーバ「EP8000シリーズ」において、最新プロセッサPOWER5+を搭載し、処理性能を大幅に強化したハイエンドモデルの「EP8000 595」POWER5+搭載モデル、「EP8000 590」POWER5+搭載モデルをラインアップに追加し、8月24日から販売を開始します。
「EP8000シリーズ」は、米国IBM社のUNIXオペレーティングシステム(OS)であるAIX 5Lを搭載したUNIXサーバです。「EP8000 595」はプロセッサをSMP構成で最大64wayまで、「EP8000 590」は最大32wayまで搭載可能なハイエンドモデルで、高い処理性能に加え仮想化機能を備えることにより、システムリソースの有効活用を可能とし、TCOの削減とビジネス規模の変化への迅速な対応を実現します。
この「EP8000 595」「EP8000 590」にPOWER5+を採用したモデルを、今回ラインアップに追加しました。最新プロセッサの搭載により、「EP8000 595」POWER5+搭載モデルでは、現行のPOWER5搭載モデルに比べトランザクション処理で最大約25%性能を向上し、業界最高水準の性能を実現しました。また「EP8000 590」POWER5+搭載モデルではPOWER5搭載モデルに比べトランザクション処理で最大約30%の性能向上を実現しています。
同時に、1Uサイズのエントリーモデル「EP8000 505」において、新たにPOWER5+搭載モデルを追加したほか、エントリーモデル「EP8000 550Q」「EP8000 550」「EP8000 520Q」「EP8000 520」にプロセッサ動作周波数を向上したエンハンスモデルを追加しました。
今回のラインアップ追加により、ハイエンドからエントリーまで全てのモデルでPOWER5+の搭載を実現しました。「EP8000シリーズ」は、ワークグループサーバなどの小規模システムから全社レベルの大規模基幹システムまで、様々なユーザーニーズに、より幅広く対応し、これからの情報化社会の基盤を支えるプラットフォームとして利用できます。
【 新製品の概要 】
(※ 関連資料を参照してください。)
【 新製品の価格と出荷時期 】
(※ 関連資料を参照してください。)
【 他社商標注記 】
・AIX、IBMは、米国における米国International Business Machines Corp.の登録商標です。
・POWER5、POWER5+は、米国における米国International Business Machines Corp.の商標です。
・UNIXは、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登 録商標です。
・その他、記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
【 関連情報 】
エンタープライズサーバ EP8000シリーズ
http://www.hitachi.co.jp/EP8000/
以上
