協和発酵フーズ、中国に天然調味料の新工場を10月末竣工
協和発酵フーズ 中国に調味料の新工場竣工
「協和食品(江陰)有限公司」でアミノ酸系天然調味料の生産増強
協和発酵フーズ(社長:吉田 武之)は、天然調味料の中国における新たな生産拠点として「協和食品(江陰)有限公司」を設立、平成18年10月末に新工場として竣工します。工場の稼動開始は同年12月末を予定しています。
「協和食品(江陰)有限公司」は、主にアミノ酸系天然調味料を生産します。製造能力は粉末品2,500t/年、液体品2,000kl/年を有し、大型設備の導入により、これから拡大が予想される中国市場などにも対応可能な生産ラインとして増強を図ります。当社は1999年に中国・無錫市に「無錫協和食品有限公司」を設立し中国での天然調味料の製造を開始、2004年には、エキス系・複合系天然調味料の製造をメインとした第二工場を設立して、中国での生産体制を整えるとともに製造販売ノウハウを蓄積してきました。
今後、中国でも所得向上とともにお客様ニーズの幅が広がり、加工食品のバラエティ化と味の深化が進むことが予想されます。当社は、業務用天然調味料のリーディングカンパニーとして、中国へ進出される日本の加工食品メーカー様や中外食産業のお客様の製品開発活動のパートナーとして、幅広い品揃えと研究・開発・営業のバックアップ体制を強化し、より満足度の高いソリューション提案を目指していきます。
▼「協和食品(江陰)有限公司」外観、「協和食品(江陰)有限公司」概要は添付資料をご参照ください。